緊張感

損害保険募集人試験（更新）は初歩的な問題が多いのだが、初歩ほど難しい・・・試験前にはそれなりに勉強をしたが、前回正解した問題が次には間違えたり、またその逆だったりと自分の記憶力低下をまざまざと実感しながら、夜な夜な問題集に向かって臨んだ。

200名ほどの入る会場には老若男女様々な損保代理店や社員で埋め尽くされていた。受験番号と身分証明書を机の片隅に置き、ギリギリまで問題を解くが、あれ？さっき正解していた問題なのにまた・・・と背中に寒いものを感じながら開始時間となった。

受験番号を間違えないように慎重に慎重にマークシートを塗り潰す。そして問題に移る。順調に解いて行くが、途中で何問か「指」が止まった・・・
開始20分後からは退出可能で、ポツリポツリと席を立つ受験生を見送りつつ、もう一度再点検。おっと危ない！誤記発見！

自宅に帰り、あ゛ぁぁぁ～ぎゃぁぁぁぁ～などと奇声を上げながらの自己採点。とりあえずは合格圏内だろう。多分・・・大丈夫・・・なはず・・・

久し振りの緊張感はなかなか刺激的であった。

有限会社やな瀬不動産