画像には収まり切らなかったが、この列がまだまだ何列も続いている。
高級チョコも良いのだが、私はこのような昔ながらのシンプルなチョコの方が好きなので、このディスプレーは私にとってまるで「お菓子の家」のように映り、しばらくその前で佇んでいた。恐らくその時の私の瞳はキラキラと輝いていただろう。
有限会社やな瀬不動産
マンションの退去立会いの際に、入居者本人より物を落下して傷つけてしまったとの申告があり、フローリングの傷を確認した。傷の面積は狭いのだがかなり深かった。全面フローリングを替えると膨大な金額となってしまうので、入居者さんの負担を抑える為に、「彼」に登場してもらう。
その彼とは芸術大卒の職人さんでフローリングの「模様塗り」をするのが仕事である。今回の場合、穴を埋めて、その上から現存のフローリングと同じ模様を書いて、目立たなくさせるもらう。こうすると費用は全面張替よりも格段に抑えることが出来る。
依頼から数日後、施工完了の連絡を受け、現場を確認すると、すぐには判別出来ないほど素晴らしい出来栄えであった。
さてどこか分かるかな?(正解:真ん中の模様)
有限会社やな瀬不動産
体育館の都合や年末年始により今回は三週間空いてしまい、昨夜ようやく今年初のバレーボールの練習があった。。今までになかったブランクに、若い頃は何とも感じなかったのだが、この歳になると非常に不安で、恐る恐る体育館へ向かった。
この夜の気温は10℃を下回り、広々とした体育館はさらに寒々しく感じた。念入りに柔軟をした後、三週間ぶりにボールに触る。どうも手に馴染まない。まったく違った物体にも感じ、思ったところにボールが行かず、「あれ?」「あれ?」を繰り返した。
しかし次第に感覚を取り戻し、体中は汗まみれになった。やはりスポーツは楽しい。これから長いシーズンが始まる。今季こそ楽しい一年にしたいものだ。
今後どんな筋肉痛が待っているのだろうか?ちょっと怖い・・・
有限会社やな瀬不動産
【結婚十数年の夫婦の場合】
先日お通夜に参列した。そこで友人と会い、お清めの後、そのまま我が家で飲み直した。すると友人の携帯が鳴った。奥さんからだ。受話器越しから奥さんの怒号がはっきりと聞こえる。
「どこ行ってのよ!」「何時に帰ってくんのよ!」
最近十年ぶりに子供が生まれたばかりで風呂を入れる約束をしていたようで、取り付く島がない話っぷりに酔っ払っている友人はハイハイと聞いている。私が電話に代わっても怒りは収まらないようで口調も激しかった。うちの奥さんにも代わり、最後に再び友人に代わると
「調子に乗るなよ!」と言い残し電話は切れた・・・
【新婚の夫婦の場合】
結婚したばかりの友人が新妻と携帯電話で話していた。
途中で私がこっそり代わり「愛してる?」と聞くと新妻は
「え~?愛してるよぉ~」と答えた。聞いた私の方が照れてしまった。
結婚生活の長さは確実に何かを失っていく・・・
有限会社やな瀬不動産
最近年賀状管理もパソコンの住所録で出来るようになり、賀状を受取ったか否かをチェック出来、数年続けて頂けなかった方は差出リストから除かせて貰っている。
しかし時々除外リストの方から頂く事がある。それも元旦に届けばまだ対応出来るのだが、正月気分がすっかり無くなった頃にポツリと届く年賀状の場合の対処は非常に困る。また年末に喪中葉書が届いた場合は、来年以降どうするべきか非常に悩むものだ。
と言う私も最近は宛先を含めてただ印刷だけの年賀状になってしまい、私自身出したか出さなかったのかさえ覚えていないことがある。また差出リストのチェックが外れてしまっていることもあるので、もしかすると私もどこかで不義理をしているかも知れない・・・
有限会社やな瀬不動産
よくチラシや店頭に『閉店セール』なる文字を見掛ける。知っての通り大抵は店内改装などのリニューアルが多いのだが、先日アーケードを歩いているととある店舗が「完全閉店」すると書いてあり、とりあえず覗いて見た。
大して欲しくも無い品物だったがつい「完全」の言葉に後押しされ、ついついレジに並んでしまった。そして私の番が来ると女性店員が明るく訊ねた。
「ポイントカードはお作りしますか?」
有限会社やな瀬不動産