映画「ウォンテッド(2008年公開)」を観た。
【解説】マーク・ミラーのグラフィックノベルを、「ナイト・ウォッチ」のロシア人監督ティムール・ベクマンベトフが映画化したアクション大作。冴えない日常を送っていたウェスリーの前に突然現れた、謎の暗殺組織“フラタニティ”の一員という美女フォックス。彼女によれば、組織の優秀な暗殺者だったウェスリーの父が裏切り者に殺され、その魔の手がウェスリーにも迫っているという……。主演は「つぐない」のジェームズ・マカボイ。共演にアンジェリーナ・ジョリー、モーガン・フリーマンら。
アンジーが出演しているとは知らなかったので、登場した瞬間驚いた。
弾道が曲がるという画期的な技や不思議なアクションシーン、ちょっと分かりにくい終盤の列車シーン、ラストにちょっとしたどんでん返しがあるものの、六週間で暗殺のプロになるという無理感が最後までつきまとう。モーガン・フリーマンの○○役は意外だった。
内容はともあれただただアンジーに見入ってしまう。
アンジーのお尻が観れただけでラッキーだったって作品だった。
不適切発言で辞任した大臣。
過去の失言集をワイドショーを始めニュース番組でも伝えている。
数日前には忖度発言で副大臣も辞任し、この2年間で政務三役( 各省の大臣・副大臣・政務官)の不適切発言で辞任が続いている。
パーティー会場でのリップサービスではあったものの、同僚議員を「復興以上に大事」ではなくせめて「復興と同じくらい大事」と言っておけば良かったのだろう。
失言の多くは配慮に欠くというよりも語彙の少なさとセンスのなさなんだろうなと思うと同時に、耳を大きくして失言だけを心待ちにしている人たちが少なからずいる世の中である。
それは日本だけではなく最近のアカデミー賞の受賞スピーチがつまらないのは、きっと様々な配慮からなのだろう。
実に味気ない・・・
先日聴いた落語の枕で、最近の様々なややこしいことや変なことを「異常な世の中」とは言わず「世の中は不条理に溢れてる」と話すだけで笑いが起きる。
みんなで落語を聴いて、たくさん粋な言葉を勉強しよう。
クレーマーなる言葉を本ブログで初めて使用したのは2008年12月で、もう11年が経過しようとしている。
最近私自身すっかりクレーマーと離れているのは、たまたま本格的に遭遇していなからなのか?それとも慣れたしまったのか?対処法で防げているのか?は不明であるが、周りからはいまだによく実体験として耳にすることがあり、その大半は大企業や有名企業に勤めている人たちからである。最近さらに加速している様々な過敏な対応の影響で、ちょっとしたことで受け手側も過剰に反応してしまうことを差し引いたとしても、まだまだクレイマーは存在しているようだ。
神様のようなお客様はたくさんいるが、すべてのお客様は神様ではない。
理不尽な要求や請求を繰り返す人はどう考えても神様ではないだろう。会社の規模が大きくなればなるほど会社の体面や体裁を気にしてしまうのも分かるが、社員の人格さえ否定するような客に対して、平身低頭で誠意ある対応をする必要はないだろう。最初から音声録音することを目的の客は、決定的な音声が欲しい為にあれこれ言ってくる。そんな客には反撃してもいいと思うし、「うちの社員はしかるべき対応をした。彼らも人間である。あまりにも理不尽な要求に対してはそれなりの対応をする」と会社も毅然とした態度で社員を守って欲しい。そうでもしないと優秀な人材たちが疲弊してしまう。
もう十分だと思うよ。これ以上つけあがる隙を見せる前に、そろそろ反撃開始でいいと思う。
退去したマンションで明け渡し確認するとフローリングが一部えぐれて剥げていた。
椅子で引っかけてしまったとのこと。
箇所も小さく、クッションフロアで全体を覆うよりも極力フローリングはそのまま活かしたいので、このような場合は「補修」を依頼する。
芸術大卒業の職人さんが穴を埋めた後にフローリング模様を忠実に描いてくれる。
これがいつも実に素晴らしい出来で、惚れ惚れしてしまうのだが、今回はさらに素晴らしく補修した箇所がどこか近くで見ても分からないほどの出来栄えだった。
大したものだ。
【本日は連休最終日。予約投稿にて】
先日買い物をした際、レジで領収証の発行を依頼した。
明らかに新人さんだと思われる若い女性店員さんが、近くの先輩に発行方法を小声で訊ねていた。
初の領収証発行なのだろうか?微笑ましくたどたどしい動作を見ていると、判子を押した後に宛名と但し書きを聞かれた。
押印した後に書いちゃうと・・・と思いながら答えていると、案の定朱肉で乱れた領収証を差し出された。
新人の高橋さん、頑張ってね。
【本日は連休初日。予約投稿にて】
先日電話で漢字の「和」を説明した時の事。
ただ普通に「昭和の『和』」と説明したのたが・・・
時期的に「令和の『和』」だったかな?と気が付いたのは電話を切ってからしばらくしてからのことだった・・・
慣れるまでにまだ時間が掛かりそうだ。
今年は当社の宅地建物取引業免許の書き換えの年で、先日更新の免許証が届いた。
百合子ちゃんから発行された真新しい免許証を額縁に入れる。
額縁の中には過去の免許証が挟まっていて、歴代の東京都知事の名前がずらりと並んでいた。
五年毎の更新なので猪瀬さんは抜けていたものの、懐かしい知事名たちを振り返る。
五月の更新だったら「令和」だったのにと思いつつ、平成最後の月に新しい免許証を額に仕舞った。
【明日4/9(火)~4/10(水)は当社連休となります】
映画「カオス(2006年公開)」を観た。
【解説】「トランスポーター」のジェイソン・ステイサムと「ブレイド」のウェズリー・スナイプスが、不可解な事件を追う刑事と事件を仕掛ける知能犯に扮し対決するサスペンスフルなクライム・アクション。シアトルの銀行で、武装強盗団による立てこもり事件が発生。強盗団のリーダー、ローレンツから交渉人として指名されたコナーズ刑事は、新人刑事デッカーと共に事件解決に乗り出すが……。共演は「父親たちの星条旗」のライアン・フィリップ。
以前観た映画「PARKER/パーカー」のジェイソン・ステイサム主演作品。「法は破らないが法は曲げる」とはなかなか痺れる台詞で、真面目そうなライアン・フィリップ演じる新人刑事ショーンが暴走気味に突き進むのがいい感じ。
ただタイトルにもある「カオス理論」が軸となると思いきや、それほど触れられておらず、ラストはなかなか予想外の展開ではあったものの、私が苦手な「盗人猛々しい」だった・・・
あっという間に最終日。
食べ納めとばかりに先輩おススメのうどん屋さんで朝うどん(一昨日掲示したうどん画像・下段右)を食べた。ちなみに朝うどんは香川県民にとって当たり前のモーニングフードのようで、開店と同時に店内はほぼ満席だった。その後、琴電瓦町駅から屋島駅へと向う。駅前からバスで頂上まで登ると源平屋島合戦史跡が一望出来る。
地形を利用した「船隠し」や「義経の弓流し」や戦法等にも興味があるが、私の目的はあくまでも廃墟となった「屋島ケーブル」の見学だった。
2005年まで運航していたケーブルはその後、引き継ぐ企業が見つからずそのまま放置され、山頂の廃墟ホテル共々廃墟マニアの間では有名なスポットとなっている。
しかしドライブウェイの駐車場にある案内図には表示されていない。まあ廃線になった駅をわざわざ表示しないよな~と駐車場に居合わせたバスの運転手さんに訊ねると「とっくに撤去された」とのこと・・・嘘・・・痛恨の調査ミス。頂上駅に魅せられてわざわざ訪れたのに・・・と思いつつ、頂上は撤去されても麓の登山口駅はまだあるだろう?と運転手さんを始め、地元の人たちにも確認したが、「多分」や「確か」と正確な情報が伝わって来なかった。そりゃそうだろうな~地元の人には昔から存在する廃屋なんて興味がないだろう。とりあえず頂上に取り残されていた廃墟ホテルを見物するものの駅に戻るバスの時間まで60分やることがなく、とりあえず登山道を下ってみる。昨日の金刀比羅宮さんの疲労が残っているので、下りもかなり辛く、ヘロヘロの状態で琴電で瓦町駅まで戻り、空港へと向かった。
東京に戻ってからも調査をしたものの、撤去の情報は得られず、最終的にグーグルマップで調べてみると、登山口駅を発見。ん?何だか綺麗になってる・・・
さらに登山口駅(上画像・黄色丸)は私が下った道のわずか数百メートル先だった・・・まあどちらにせよ、とにかくよく歩き、よく登り、よく飲み、うどん三昧な三日間であった。(おしまい)
高松駅まで戻り、雨が上がった市内を歩いて散策。金刀比羅宮さんの疲労を感じず、海沿いをずんずんと歩く。知らない街を歩くのはいつでも楽しい。堀に海水が引き込まれる「海城」で日本三大水城として有名な1676年(延宝4年)に上棟された高松城北乃丸月見櫓は駅のすぐそばにある。また事前に高松を調べていると「城東地区」なる場所(下画像赤枠)があった。明らかにぽつんと「隔離」されている地帯で、元八重垣遊郭が存在していたエリアとのこと。
「男の歓楽街」がすべて凝縮されている島であったが、一種独特の雰囲気に海越しに遠くから眺めるだけにした。
高松競輪場を横目に南下すると、市街地に突如現れる高松刑務所の長くて高い塀を発見。すぐそばに地元・新小岩では馴染み深い「松島二丁目駅」なる無人駅で琴電に乗り、瓦町駅まで二駅乗車。
その夜の香川の先輩との約束まで時間があったので、日本一長いアーケードを見学。
2006年から本格的に始まった再開発で復活したその斬新な手法(60年の定期借地契約や地権者全員の承認等)が実に素晴らしく、以前からとても興味があったアーケードで、縦横無尽に伸びる総距離2.7kmはただただ圧巻だった。散策後ホテルに戻り、先輩と合流し、夜遅くまで酌み交わした。(つづく)
終業後に羽田空港へ向かい、21時過ぎに高松空港に到着。
これまで2006年に高知へ向かった際に通過したことはあったが、今回が香川県初上陸でこれで高知(2006年)・徳島(2010年)・愛媛(2015年・2019年)の四国四県すべて上陸したことになる。ただし高知はひとり旅ではないが・・・リムジンバスで高松市内へ向かい、22時にチェックイン。とりあえずうどん県で初うどん(下画像・下段左)を楽しむ。
翌朝は雨の中、こんぴらさんの呼び名で親しまれている金刀比羅宮(ことひらぐう)までJR高松駅から電車で移動。金蔵寺駅で途中下車し、娘が以前訪れておススメとのお店で朝うどん(上画像・上段)で腹ごなしをしてから、琴平駅へ向かい参道に待ち受ける石段1368段を登り始める。観光客で混雑し、雨で濡れている傾斜のある石段を上ると思ったよりも早くゴール・・・したかと思いきや、そこは金刀比羅宮本宮(下画像・左下)で、まだ約半分の785段とのこと
本宮の裏からさらに石段が続いているが、そこから一気に閑散とする。一瞬引き返そうかと思いつつ、ここまで来たら踏破しなければ意味がないと歩みを進める。雨に煙る山頂で社殿が見える度にゴールと見間違えるが、それは常盤神社や白峰神社で、歓喜と落胆を繰り返しながら、次第に足が動かなくなり、息が切れる。いや~辛い、とにかくきつい苦行である。ただ休憩するとそのまま動けなくなりそうだったので、そのまま上り続けるとようやく奥社(巌魂神社・下画像・左上)に到着。時間にして約1時間で登頂成功。気温は低かったがシャツは汗でビショビショになってしまった。帰りはさぞ楽だろう?と思いきや、足が上手く動かないこともあり、下りは下りでそれはそれはなかなか怖い苦行が続いた。最初どこか伊香保のような軽い気持ちで臨んだ自分が恥ずかしい・・・
下りながら参道の途中にある今月こんぴら歌舞伎が開催される旧金毘羅大芝居(金丸座)を見学。現存する日本最古の芝居小屋で、以前見た熊本県山鹿にある八千代座とよく似た趣のある素敵な小屋だった。
気が付けば雨も上がり、再び電車に乗り込み、15時前に高松駅に戻った。不思議なものでお腹が全く空いていない。うどんは腹持ちが良いのだろうか?
ちなみにその日の上った階段数を見て笑ってしまった。102階って・・・(つづく)
【本日は定休日。予約投稿にて】
先日電車で座っていると、あとから乗り込んできた若いママの押すベビーカーが私に向かって進んできたと思ったら、足を「轢かれた」。
謝るママさんにいえいえと応えつつ、その次の駅で降りた際に、ベビーカーをちらっと見たら・・・
座っている時は見えなかったが、双子用のベビーカーでさらに縦型だった。
この長さじゃね~ときっとまだ「運転慣れ」していない若いママさんに静かにエールを贈った。
新年号が「令和」に決まった。日本最古の歌集「万葉集」からの出典で、日本古典から採用したのは初めてだそうだ。
なかなか斬新な「ラ行」で、私は好きな「音(おん)」である。
発表と同時に五月以降の契約書類や各種書類を書き替えるが、まだ新しい元号に馴染みが無くて、付箋に「令和」と書いてパソコンに貼っている。昨夜のニュースではキャスターも慣れていないようで令和と平成が混在した「レイセイ」と呼んでしまい、訂正するシーンもあった。
そもそも生まれた時はすでに昭和だったし、平成に変わる時はご崩御で喪に服していたので、今回のように事前予告での変更は初めての体験であったが、何だか清々しい気持ちになる。
さてさて令和はどんな時代になるのだろうか?
また次の元号が変わる頃にはどのような世の中になっているのだろうか?
それよりもその瞬間に私自身立ち会えるのだろうか?
行けるか?四つめの元号まで?
【明日4/3(水)は当社定休日です】
先週土曜日の練習をもってバレーボールチームを退部した。
20歳の頃から30年以上通っていた体育館に最後の来館。この中学校の先生よりも在学している生徒さんよりも長く多く通ったと考えると感慨深いものである。休憩時間に体育館の外で喫煙が出来た時代から人数が少なくて来週にも廃部と考えていた氷河期を経て、次第にメンバーが増え始め、男女20名の大所帯となった。蜃気楼が見えそうなほど暑かったり、外気温よりも寒かった館内。東日本大震災で使用出来なかった時期はなかなか辛く、再び戻ってこれた時はそれはそれは嬉しかったものだ。
目標としていた2014年8月から約5年近く続けていた練習連続出席記録も途切れることなく、「219週連続」のままゴールすることが出来た。これまで練習日当日は当社の終業時間である18時少し前には着替えを始め、時間になるとすぐに体育館へ向かっていたが、そんな生活も終了である。長く続けて来た生活なので、しばらくは不思議な空虚感があるだろう。それは仕方ないことだけど、その準備もしてきたのできっとすぐに慣れるだろう。
今まで本当に楽しい時間をどうも有難う。ただただメンバーたちに感謝である。
「お疲れ様」ではなく、「ありがとう」の言葉が嬉しかったな~あとは任せたよ。
嗚呼~面白かった。じゃあね。