新型コロナウイルスの影響で、各種イベントの中止や延期が続いており、実際私の手元にあるチケットも対象となった。
楽しみにしていた今年芸歴50周年を迎えた桂文珍の独演会は中止となり、ジャイアンツ戦の三月の試合は延期となり、九月に振替予定との連絡が来た。
今月開催は正直無理だと思っていたものの文珍の連絡は5日前だったので、それまで「もしかして開催されるのか?」と変な心配をしてしまった。
事態が事態だけに娯楽の自粛は仕方ないとは分かっているが・・・
【明日3/17(火)～3/18(水)は当社連休となります】
映画「荒野の七人(1961年公開・原題The Magnificent Seven)」を観た。
【このチラシは持っている】
【解説】黒沢明監督の東宝映画「七人の侍」をジョン・スタージェス監督が西部劇化した作品。脚本担当はウォルター・ニューマン。撮影に当ったのはチャールズ・ラング。音楽をエルマー・バーンスタインが受けもった。出演するのは「ソロモンとシバの女王」のユル・ブリンナー、「死の舟」のホルスト・ブーツホルフなど。製作ジョン・スタージェス。
本ブログ開始当初の2006年を始め、2011年には劇場で観たし、2016年にはロバート・ボーン死去により七人全員が亡くなった・・・等これまで何度も登場しており、生まれて初めて購入したレコードは本作品のテーマ曲だったし、部屋にはポスターを飾っていたほど私の中で絶対的な作品であったが、本作品についてこれまでちゃんと書いていなかった上に、今回観たのが幼い頃に見慣れた吹き替え版だったので、改めて掲載した次第。
【映画には登場しないシーンなのできっと宣伝用なのだろう】
冒頭のユル・ブリンナーとスティーブ・マックィーンが登場するだけで痺れてしまう。粋人(すいじん)たちがひとりずつ集まっていく様はいつ観てもワクワクしてしまう。カメラワークの躍動感、コメディ要素も散らばめられていることを改めて気が付く。昔は銃が打てないロバート・ボーンが苦手だったが、この年齢で改めて観ると違った受け止め方になるのも不思議で、また見覚えのないシーンもいくつかあった。よく観ていた作品バージョンはカットされていたのだろうか?
宿敵カルベラの穂積隆信、ヴィン(S・マックィーン)の内海賢二、ベルナルドおじさん(C・ブロンソン)の大塚周夫の吹き替えは実に素晴らしかった。
私が生まれた1960年代に描かれた2011年の東京予想図。
この頃の予想図に登場する髪形や服装はいつも一緒のような気がする。
せめてこの未来図の年にオリンピックが開催されなければいいのだが・・・
不要不急の外出を控えるようになって二週間が経過し、さらに十日間の自粛延長要請が出た。事務所には除菌スプレーと除菌シートを常備するようになり、外出時にはマスクを着用する生活が続いている。
プロスポーツを始め、テーマパークは次々と開幕・休園延期となり、ついには春の高校野球が中止になった。突然の休校を含め賛否両論はあるが、一刻を争う被害拡大防止の措置であるから仕方はないだろう。ワイドショーのコメンテーターを筆頭に異口同音に文句や批判ばかりを繰り返しているが、まずは何を最優先すべきなのかをしっかりと見据えた上で、その後の対応を建設的に考えて行くべきだと思う。
今回香川旅を自粛したが、直前にも関わらずキャンセル料は掛からなかった。有難い配慮ではあるがキャンセルに対しては非常に敏感なのでとても気が引ける。とりあえず無料とはせずに収束するまでの「一時預かり」にすれば良いのではないだろうか?同様に卒業式や入学式、春の甲子園や各種イベントも中止ではなく延期にすれば良いと思う。違った季節に集まれるとしたら、それはそれで安全の尊さを含め特別な思い出になるのではないだろうか?また感染経路公表はそこまで詳細にしなくても良いような気がする。クラスター防止のためだとは思うがその施設がまるで発生源のように名称・店名が公表されるのはいかがなものだろうか?
先日東日本大震災から9年が経過した。その時と状況は異なるが、自粛をいつまでしたのか?を自分の過去のスケジュールで確認してみると、二週間後には出掛けていた。この時のことをよく覚えていて、震災後すぐに友人と「いつになったら自粛から解放されるのか?」との会話の中で「原発が収まるまでだろう」と答えたものだったが、一向に収まる気配もなく出掛けた記憶がある。もし収まるまでと決めていたら、9年間も出掛けられなかったことになるが、自粛については正直「今の段階」ではなんとも言えない。
先が見えない事態は誰もが不安であるが、明日こそ、来週こそ、来月こそと信じて同じ方向に向かって一致団結して行きたいものである。
先日の映画「二十四の瞳」はネット配信で視聴した。
生まれて初めてのネット配信で会員になっている息子にセッティングを頼んで休日にタブレットを炬燵の上に置いて鑑賞。
小さな画面を始めどうにも違和感があったが、わざわざレンタル店へ返却しに行かないのは実に良い。
さらに視聴ラインナップにも興味津々で便利な時代になったものだとひとり感心していた。
ただレンタルビデオ屋さんのあの一種独特の「大人のコーナー」を味わえないのは少しだけ残念だ。
【本日は連休最終日。予約投稿にて】
勇往邁進(ゆうおうまいしん)なる言葉を知った。
恐れることなく、自分の目的・目標に向かってひたすら前進すること。
「勇往」は勇んで行くこと。「邁進」は勇敢に突き進んで行くこと。元気よく前進すること。
こうでありたいものだな～と東日本大震災からちょうど9年のこの日に改めて強く思う。
【本日は連休初日。予約投稿にて】
当意即妙(とういそくみょう)なる言葉を知った。
即座に場に適った機転を利かせること。気が利いていること。またそのさま。
「当意」はその場に応じて、素早く適切な対応をとったり工夫したりすること
何とも憧れる姿である。やはりそれには落語を聴くことが一番だろうな。
本日終業後に羽田空港から香川へと向かう。
決めたのは昨年末だったがコロナウイルスの影響ですっかり状況が変わってしまった。まだ感染者が出ていない香川県では、市から繁華街への外出自粛を要請されたこともあり、香川の先輩との飲み会も中止になってしまった。電話口で平身低頭の先輩に「それは仕方ないこと」と応える。また落ち着いたら行きますよ。
おかげで完全なるひとり旅となったが、訪れる予定だった場所もいくつか臨時休館になっていた。今回のメインであった小豆島二十四の瞳映画村は営業しているとのことで、あとは施設ではない「父母ヶ浜」「うだつの町並み」でも訪れようか?と考えていた・・・のだが・・・
不要不急の外出を控えようと日本中で一致団結している時にいかがなものか?とこの数日間自問自答を続けた結果、今回は延期することにした。来月には行けると良いなと思いつつ・・・
【明日3/10(火)～3/11(水)は当社連休となります】
映画「二十四の瞳(1954年公開・デジタルリマスター版)」を観た。
【解説】「女の園」に次ぐ木下恵介監督作品。壷井栄の原作を同監督自身が脚色している。撮影も「女の園」の楠田浩之、音楽は「三つの愛」の木下忠司。出演者は「女の園」の高峰秀子、田村高廣、天本英世、「昨日と明日の間」の月丘夢路「陽は沈まず」の小林トシ子、笠智衆など。
ミュージカルのように作品中に童謡・唱歌がたくさん歌われるのだが、次第に軍歌へと変わっていく。貧困・家の手伝い・アカ・女性の立場などを背景に、小学校卒業と共に様々な人生を子供たちが歩んでいく激動の20年間。桜の木の下での電車遊びのシーンと共に冒頭の前任担任や主人公である大石先生と子供たちの別れがやたらさくっとしているのも印象的だった。
本作品をわざわざ観たのには理由がある。明日から一年ぶりの香川へ行き、舞台となった小豆島へ行くから・・・だったのだが・・・
先日物件の内見で客付業者さんが鍵を取りに来店。
二人入居可能かの確認があり、可能と答えると「同性なんですけど」とのこと。
これまで2DK以上の同性入居はあったが今回は1DKだし、さらに様々なことを瞬時に考える。
するとその様子を見て業者さんが「いや、同棲なんですけど」と聞き間違いを優しい訂正してくれた。
「飲み会は残業代が出るのか?」と訊ねる新入社員の話は都市伝説だと思っていたが、先日本当にあったと知り合いから聞いた。結局忘年会は中止になったとのこと。
働き方改革で残業時間が制限される中、気が付いたらこんな時間になっていた残業と、時計をチラチラ見ながら山積みされた仕事をこなす残業、残業代確保の為の残業と色々あると思う。夢中に取り組んだ結果と嫌々渋々の場合とはやはり異なる。
時間的制限は目安として必要だとは思うが一概に制限するって訳にも行かないだろうな～とほとんど残業しないし、したとしても残業代は出ない私は思う。
【本日は定休日。予約投稿にて】
前回の390円を携えて熊本へ向かう。
そして三日間での最終残金「1544円」を持って東京に戻った。
いつか残金だけで旅をしたいものだと友人と語っているが、まあ無理だろう
先日訪れた熊本からの帰り。
搭乗前に空港のお手洗いで歯磨きをしていると、先に洗面台で手を洗っている背広姿の初老男性がいた。私が歯磨きを終えても男性は手を洗い続けており、「もしかして犯罪がらみの証拠隠滅か?」と思うほど念入りに念入りに繰り返し、それが終わると今度はうがいを何度も何度も繰り返していた。するとあとから同僚らしき男性が「徹底してますね」と声を掛けながら歩み寄ると、「やはり手袋もするんですか?」と問い掛けていた。もしかしてこれからオペなのかも知れない。
とにかくみんなで一致団結してなんとかこの局面を乗り切りたいものだ。
【明日3/4(水)は当社定休日となります】
毎朝目覚めにMISIAを聴いている。
彼女はこれまで本ブログでも2012年から2018年、昨年末と紅白の度に彼女の素晴らしさについて述べて来たが、昨秋娘の披露宴でのエンドロールで彼女の楽曲「アイノカタチ」を娘が選曲してからさらに魅了されてしまい、2013年発売のベストアルバムと今年発売の7年ぶりのベストアルバムを購入し、合計4枚のCDを自分でも驚くほど毎朝繰り返し聴いている。
楽曲の良さは勿論のこと、とにかく声量が素晴らしい。聴きながら短い二度寝を楽しむ。
中でも1998年発売されたTHE GLORY DAYが実に感動的だったことに気が付いた。この楽曲はもちろん以前から知ってはいたが、先日熊本へ向かう機内で改めてじっくりと歌詞を聴き、子供たちのことや「次女」の生まれたての「孫」のことを思い返して、ひとりジーンとしてしまった。いつかライブへ行きたいものだ。
