休日に汐留にあるアドミュージアム東京での企画展ACジャパン50周年記念広告展「つなげよう『気づきを、動きへ。』」に出掛けた。
ACジャパンのCMはいつも独特で時には衝撃的だったり、痛快だったり、面白かったりするのだが私にとって印象的だったのはやはり3.11後のCMが規制されていた時に頻繁に流れた「あいさつの魔法(2010年)」である。
その他にもとある小学生が一心不乱に画用紙を黒く塗りつぶす「IMAGINATION(2001年)」砂浜の人の形をした砂山が崩れる「消える砂の像(2003年)」らを思い出す。
事前に入場予約をした上で会場へと向かう。懐かしい数々のCMをまじまじと鑑賞。中でも2001年の「子供を怖がり、子供に何も言えない、何も出来ない大人たちに対して警鐘を鳴らすことを目的」とした「悪役になろう」は20年以上経った今、改めて警鐘に深く頷く。
もう手遅れなのか?それともまだ・・・