先日の連休初日のこと。
いつもの喫茶店で昼休憩していると、隣の若い男性四人組が黙々とスマホを各自操作していた。ひとりの男性の「○○公園だとバスと電車で▲▲分」との提案に対し「○○公園って何があるの?」「水族館があるけど有料らしい」とひとしきり話した後に再びスマホ作業に戻り、「意味なく秋葉原?」「行ったことないけど○〇」等の提案を繰り返していた。その時点で13時を過ぎていた。彼らは出掛ける予定が中止になったのか?急遽行くことになったのか?早く終わってしまったのか?は不明であるが、その場で行先を決める行為が何だかとても微笑ましかった。
若い彼らは今後経験値を少しずつ積み上げて、今回の漠然とした「どこへ行く?」から、実際に訪れたことのある場所や知識の中から「どこへ行く?」と検討出来るようになるといいなと勝手に祈りつつ、まだ行先が決まっていない状態で休憩時間終了と共に席を立った。
どちらにせよ、これからもまずは外へ出ようぜ、若者たちよ。で?最終的にどこへ行ったの?