白帯がとても幅広い北海道産フタスジチョウ
北見市付近の林縁や湿地には 6月下旬からフタスジチョウはよく見かけるが、本州の蝶愛好家の方が北海道のフタスジチョウを初めて見ると、白帯のあまりの幅広さにアッと驚いてしまうことが多いようです。
関東北部〜中部の山地に棲息するものは、この白帯がせまく Neptis rivularis insularum Fruhstorfer とされ、白帯の狭い北海道産は N. rivularis bergmanni Bryk. 別亜種とされています。
ところが岩手県の個体群にはしばしば白帯が幅広いものが多く ssp. shirouzui Okano とされています。
フタスジチョウは、このブログでもしばしば登場する蝶ですが、今回はキタキツネの糞にきたフタスジチョウの写真です。
このほか 奥只見産は 黒化いちじるしい真っ黒フタスジチョウ ssp. tadamiensis Higuma で私は以前200匹ほどを飼育羽化させたことがありますが迫力のある個体群です。
最近、変異の多いフタスジチョウをまとめた立派な本が出版されましたが、そのうち購入したいと思っています。
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フタスジチョウは、このブログでもしばしば登場する蝶ですが、今回はキタキツネの糞にきたフタスジチョウの写真です。
このほか 奥只見産は 黒化いちじるしい真っ黒フタスジチョウ ssp. tadamiensis Higuma で私は以前200匹ほどを飼育羽化させたことがありますが迫力のある個体群です。
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