我が家の庭で自然発生を繰り返すジョウザンシジミ。
2024-5-19 ( 日 ) 晴れ~薄曇り 23℃ 夜は冷え込む
午前11時。庭に植えたイチゴに撒水しようとすると何か小型のシジミチョウがチラチラ低く飛んでいるのに気づいた。
接近してみると、なんとジョウザンシジミの春型オスだった。この数年はジョウザンシジミの飼育はしていない。ということは全く気づいてはいなかったものの、数年にわたって我が家の庭で自然発生を繰り返していたことになる。
デジカメを取りに家に戻っているうちに、いったん見失ったが、その後エゾキリンソウの群落の上に再度ジョウザンシジミ春型オスを見つけた。
意識的に庭にジョウザンシジミを放蝶した記憶はなく、飼育中に幼虫や羽化したチョウが逃げ出したものだろうか。また鉢植え飼育に使ったエゾキリンソウの丸裸に葉を食べられた株を庭に植え直す際に幼虫や卵がついていたのかもしれない。
100t坪以上はある我が家の広い庭にはおびただしい量のエゾキリンソウがあちこちに群落を作り、蜜源になる花も種々豊富、アリも何種類もいるので幼虫と共生してクモなど外敵から守ってくれる種がいるのかもしれない。いずれにせよ、知らないうちにジョウザンシジミがいついて世代を繰り返していたものと思われました。
自然界でも我が家の庭よりはるかに小規模な発生地は稀でないので、我が家の庭がジョウザンシジミの発生地になってくれると私としてはこんな楽しいことはない。 かって、私の実家の庭には母がエゾノウワミズザクラを切り倒すまでの10数年、リンゴシジミが発生していたこともあるのです。
びっしりとエゾキリンソウの群落です。
さて、今後、我が家の庭に居着いたジョウザンシジミの運命は如何に???。
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