オホーツクでは珍しい葉ワサビの白い花に吸蜜するエゾヒメギフチョウを撮影。
20XX-4-29 (日) 晴れ 23度C 強風
良く晴れて鯉のぼりが元気良く泳いでいるが、これは蝶の観察にはやや風が強過ぎることを意味します。
チョウ採りには、良く晴れて鯉のぼりがダラリとしているのが最高ということになります。
毎年この時期、オホーツクでは早春の強風で畑から土ぼこりが舞い上がり、しばしば視界がぼやけてしまうほどになります。
午後13:30 エゾヒメギフチョウとひとしきり遊んで、帰宅途中に、ヤチブキ群生地に入りエゾノリュウキンカを少し採集した。
エゾノリュウキンカの群落の中に、思いがけず、珍しい葉ワサビを発見、これも少し採集した。
このとき、葉ワサビの白い花に飛来して吸蜜するエゾヒメギフチョウを初めて観察・撮影した。
やや破損した♂だが執拗に吸蜜しており 吸蜜植物としてかなり好まれているようだ。
吸蜜時間はエゾリュウキンカでは 5-6秒程度に過ぎないが、葉ワサビでは20秒以上吸蜜していた。
おそらく葉ワサビは北見界隈に自生していたものではなく国内移入種でしょうか。
葉ワサビは北海道には自生しないようで本州からの開拓民などが持ち込んだものが局所的に繁殖しているようだ。
おいしそうなミツバを少し採集。
林道入り口の水源地風の場所では澄んだ沢水が流れている場所にクレッソンが大繁殖しており少し採集した。
クレッソンはこの時期、葉はまだ広がりきっておらず、これがやわらかくていいのです。葉が大きくひろがってしまうと葉が固くなる。
クレッソンのちくわぬた。
葉ワサビのおひたし。ほどよく辛い。
エゾノリュウキンカは灰汁であくぬきしておひたしで食べます。
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