2024年度ジョウザンシジミ春型の撮影。
2024-5-10(金) 晴れたり曇ったり。19℃。
午前10時。北見市の我が家からほど近い林道へジョウザンシジミの撮影に出かけた。
現場では当初、谷あいの発生地には風が少し吹いており、曇って蝶影なし。
ジョウザンシジミの食草エゾキリンソウ、花はまだ咲いていない。
チャマダラセセリの食草、キジムシロの花は満開。
30分ほどあたりを観察しながら待つと、そのうちジョウザンシジミの崖へ陽がさしてきた。
この日、崖に陽がさしはじめて現れたのは、ジョウザンシジミ3オスのみ。
いつものように道路沿いの側溝付近を速く低く飛ぶ。側溝を好むのは地表よりもやや低くなって風当たりが弱いためだと思います。
オスどうしで盛んにからみあっているがメスはいないようだ。
2♂♂のみなんとか撮影射程距離に入ってくれたので岩や蕗の葉や地面の枯葉やタンポポの花上のものをせっせと撮影。
ジョウザンシジミのオスたちはとても小さいうえに活発で動きが早く、撮影のチャンスはきわめて少ない。
止まってもすぐ飛び立ち、吸蜜時間も数秒。 さあ構図をきめて、それからピントをしっかり合わせて、シャッターを切るといったパターンでは撮影不可能。
止まりそうな瞬間にヤマカンでカメラをかまえてパシャパシャとシャッターを押し続けるしかないのです。
そんな状況なのでうまくピントが合って構図もよろしいといった写真は少なく、ほとんどはピンぼけ写真でした。今回も、それでもまあまあの出来の写真を提示しました。
まだ多少時期が早いせいかメスは発生しておらず、期待していたチャマダラセセリもいなかった。
この日のジョウザンシジミは午前11:00~11:30の短時間のみ現れたが、その時間以外はエゾスジグロチョウしか見えなかった。
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>ジョウザンシジミきれいですね。60年くらい前、北見北斗に通っていた頃友達と蘭国に... への返信