オオイチモンジの怪しい幻光
朝てっかり。その後は 晴れたり曇ったり 曇ると寒い。晴れると暑い。
さらに少し林道をすすむとヒグマの糞に別の2頭のオオイチモンジがきていた。
1 頭は新鮮個体だがもう1 頭は、かなり前に羽化したと思われる古い小型個体。色があせ羽根も破損している。
この林道でのオオイチモンジの羽化に相当なばらつきがあることを示している。
汚損個体はパワフルで新鮮個体を押しのけて吸汁している。体がぶつかると新鮮個体が引いている。
やがて汚損♂は飛び去って、新鮮1♂のみとなった。
陽がかげるとオオイチモンジが羽根を大きく広げる。
生きているオオイチモンジ特有の青い幻光がギラリぎらりと輝いて美しい。
不思議なことにこの怪しい幻光は展翅乾燥標本では、やがて消えてしまう。
この時期、オオイチモンジと一緒に林道を滑空するミスジチョウ♀の手のひら写真。撮影後リリース。
この項、終わり。
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