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早春のオホーツク、ナベズル飛来。
ナベヅル・マナヅルは 体長約1m.
中国東北部とロシアの境を流れるアムール川流域や,それよりやや北の地域で繁殖し,朝鮮半島や西南日本,中国揚子江流域などで越冬するという.
江戸時代後期までは日本全国に飛来していたらしい。
現在、世界的に総生息数は1万羽程度と推定され,九州南部の出水(いずみ)地方でその8割から9割にあたる8000羽程度が越冬するという.
このほか山口県周南市(旧 熊毛町)でも少数が越冬するが,近年越冬個体数が減少している。
最近では愛知県弥富市の鍋田干拓地に11羽が初めて飛来し、田んぼで落ち穂をついばむ姿が見られたという。
やや乾いた湿地で越冬するが,現在は,水田がおもな越冬環境となっているという.落穂や草の種子や根,水草、小動物等を食べる.
これまで北海道へはごく稀に迷鳥として飛来した記録があるようだ。
2011年4月29日にエゾヒメギフチョウ観察目的で北海道北見市常呂町を訪れた本会会員の千葉哲也氏と藤枝雅雄氏により同地で一羽が観察され、写真撮影されているので、このブログで紹介しておきたい。
場所は常呂町の海岸沿いのカシワ林をこえて内陸へ少し入った畑地。
オホーツク海の海岸から数百m内陸の地点である。
このナベズルは翌日も同じ場所でみられたというが、その後は両氏ともそこへ行っておらず、その後の経過は不明。
ポケット型の小型デジカメで撮影したので画像としてはこんなものですがナベズルであることは十分おわかりになると思います。
2011-4-29 藤枝雅雄氏撮影。
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早春のオホーツク、ナベズル飛来。
ナベヅル・マナヅルは 体長約1m.
中国東北部とロシアの境を流れるアムール川流域や,それよりやや北の地域で繁殖し,朝鮮半島や西南日本,中国揚子江流域などで越冬するという.
江戸時代後期までは日本全国に飛来していたらしい。
現在、世界的に総生息数は1万羽程度と推定され,九州南部の出水(いずみ)地方でその8割から9割にあたる8000羽程度が越冬するという.
このほか山口県周南市(旧 熊毛町)でも少数が越冬するが,近年越冬個体数が減少している。
最近では愛知県弥富市の鍋田干拓地に11羽が初めて飛来し、田んぼで落ち穂をついばむ姿が見られたという。
やや乾いた湿地で越冬するが,現在は,水田がおもな越冬環境となっているという.落穂や草の種子や根,水草、小動物等を食べる.
これまで北海道へはごく稀に迷鳥として飛来した記録があるようだ。
2011年4月29日にエゾヒメギフチョウ観察目的で北海道北見市常呂町を訪れた本会会員の千葉哲也氏と藤枝雅雄氏により同地で一羽が観察され、写真撮影されているので、このブログで紹介しておきたい。
場所は常呂町の海岸沿いのカシワ林をこえて内陸へ少し入った畑地。
オホーツク海の海岸から数百m内陸の地点である。
このナベズルは翌日も同じ場所でみられたというが、その後は両氏ともそこへ行っておらず、その後の経過は不明。
ポケット型の小型デジカメで撮影したので画像としてはこんなものですがナベズルであることは十分おわかりになると思います。
2011-4-29 藤枝雅雄氏撮影。
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4月の下旬ということで、北上の際に迷ったのでしょうか。観察者がどれほどいたのかは分かりませんが、野鳥の会のオホーツク支部にも観察記録を報告すると良いかもしれません。
珍しい記録を教えていただきありがとうございました。