MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ツール・ド・フランス2016・最終ステージ

2016年07月27日 | スポーツ
モン・サン・ミシェルをスタートし、3週間に亘って行われた世界最大の自転車レース「ツール・ド・フランス 2016」も最終ステージを迎えて、パリ・シャンゼリゼ通りの周回コースで最後のステージ争いを展開して3週間に亘った戦いの幕が降ろされました。

第3週の山岳コースのタイムトライアル(TT)コースでは、マイヨ・ジョーヌのトップを行くクリス・フルームが下りのコースを飛ばしてステージ優勝を獲得する意外な展開で、今年のマイヨジョーヌ(総合優勝)を決定的にしていました。

21ステージでは国立公園のシャンテイイ城をスタートしてパリへと向かいました。

マイヨ・ジョーヌ獲得を決めたSKYチームは、フルームを中央に肩を組んでのスタートでした。

マイヨ・ジョーヌ争いは行わない慣例とマイヨ・ジョーヌ、マイヨ・ヴェール、山岳賞、新人賞の4賞も既に決定的となっていたため、集団走行でゆっくりとパリ・シャンゼリゼ通りへ入っていました。
パリ市内に入りシャンゼリゼ通りの周回コースに入ると、空軍の8機のジェット機が大空にトリコロールを描いて歓迎し市内はツール一色となっていたようです。

周回コースでは、凱旋門とコンコルド広場を往復する凱旋パレードでは、沿道の観衆から大声援が送られていました。



コンコルド広場では、黄金のジャンヌダルク像から選手に激励を送られていましたが、ライダーにはどんなにパワーを感じていたことでしょう・・・

凱旋門の立つエトワール広場を周回するコースもコース設定がいいですね~



コンコルド広場から凱旋門を望む快晴のシャンゼリゼ通りの光景も素晴らしくレースを忘れて以前に訪れた懐かしいパリ市内の光景を楽しんでいました。

パリ市内のセーヌ川周辺のノートルダム寺院やナポレオンボナカルトなど風景も最高です。



周回コースの最終コースでは、ステージ優勝を争うスプリント勝負が唯一の見応えでしたね。
最後には、マイヨ・ジョーヌのクリス・フルームを囲んでSKYチーム9人が横一列で凱旋ゴールでした。

総合成績では、1位クリス・フルーム、2位ロメン・バルデ、3位ナイロ・キンタナでしたが、コンタドールの姿はなく意外な結果でしたね。

今年も振り返れば、早々にコンタドールのリタイヤ、連日、落車が続きリタイヤが24人と多く、そして我が日本の代表である新城選手の敢闘賞獲得して6度目の感想には、大拍手でしたね。
数々のハプニングやドラマがあった長~い3週間でしたが、深夜の実況を見るのも疲れた3週間でした。
【挿入画像は、TV画面から】
コメント (2)
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