MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

藤澤浮世絵展

2019年09月06日 | アート・文化
開館3周年を迎えた藤澤浮世絵館で開催された浮世絵展「浮世絵と御開帳」を観てきました。
今回は、「東海道五十三次コーナー」・「藤沢宿コーナー」・「江の島コーナー」・「企画展示コーナー」の4コーナーで、63点の名浮世絵が展示されていました。


東海道五十三次コーナーでは、二代歌川広重の「東海道オマージュ」の作品28点、日本橋から袋井までの名所人物絵が展示されて、改めて各宿場を描いた浮世絵の素晴らしい絵図が観られました

何れも東海道の宿場町や旅姿の光景が描かれて、東海道の人気スポットが偲ばれます。






続いて、藤沢宿コーナーでは、「相模国の参詣地」として、遊行寺や箱根、鎌倉を描いた歌川広重が描いた宿場の光景9点が観られます


鎌倉の名勝八景画です


企画展示コーナーの「浮世絵と御開帳」では、広重の江の島弁財天参詣絵など17点の藤澤や江の島を描いた作品が観られます




小田原道了宮参詣の絵


今回は、江戸から近い位置にある江の島や藤澤宿を往来した当時の様相が描かれた絵が多く見られ、改めて湘南の伝統の歴史や文化を学びながら拝観していました。

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