MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

第71回 湘南高校体育祭

2019年09月15日 | 受験・学校
運動会シーズンを迎えて、日本一の体育祭とも言われている湘南高校の第71回体育祭を観戦してきました。
湘南高校は、創立98年を迎えまもなく百年を迎える伝統の高校ですが、我が家の息子や娘が部活動などで汗した母校でもあり、子供達に変わって観戦してきました。


校内の正門では、シンボルの樹齢80年以上の楠木の大木が貫禄ある樹形を見せています。


校舎の前の赤木苑には、初代校長の赤木愛太郎先生の銅像が立ち今も変わらぬ姿に懐かしさを覚えていました。


湘南高校の体育祭は、全校生徒約1000人がクラスごとに9つの色別に分かれ、さらにその中で、総務、競技、仮装、衣装、小道具、大道具、BB(バックボード)の7つのパートに分かれて夫々の役割を担い生徒たちで企画から実行まで一年かけて盛り上げています

特に名物のバックボードは、各学年のクラス毎に、橙・灰・黒・茶・紫・藍・白・緑・黄の9色に編成されて校庭の南側に個性豊かな巨大な画が並べられています。



午前の部では、三本綱引きやムカデリレー、騎馬戦などで競い合い会場一杯に大歓声が飛んでいました


午後の部では、最大の呼び物の仮装・大道具・小道具・踊りが行われましたが、お昼休みではOB達が集い同窓会のような雰囲気で、現役時代の仮装の準備などの想い出を語り合っていたようです。


仮装が始まると、撮影スポットの確保に大変な苦労しましたが、何とか確保出来て約3時間身動き取れない中で、各組の素晴らしい演技と仮装に魅入っていました

黄組の「ミュージカル」の仮想演技です




藍組の「魔王・勇者達の炎舞」の仮想演技


緑組の「三国対戦」


灰組の「冬」


茶組の「命のはばたき」


橙組の「春節」



黒組の「フランス革命」





紫組の「大正浪漫」


白組の「時計」


各組の迫力ある演技と仕掛けの多い大道具などの中身の濃い演技に観客から感動の大拍手が送られていました。

仮想演技の後は、タイヤの奪い合い戦が行われ、壮絶な戦いとなっていました


思えば半世紀以上前には、我が高校時代の体育祭では巨大な張子を造り、入退場行進も軍隊行進のような想い出がありますが、時代の差こそあれこの体育祭以上の想い出が蘇っていました。
高校時代の良き想い出になって欲しいと願いながら会場を後にしました。




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