平塚で開催されている「24時間 ゆめリレー」で走友を応援してから、高麗山公園の湘南平へ久しぶりにポタリングしてきました。
平塚運動公園から花水川を越えて湘南平への約2KM の取付け道路を登るが、想定以上に激坂であえぎながらペタルを踏むが、斜度約10%の直線道が続き 敢え無く途中の子供の森でパンダ君から休んでいきなよと声かけられてダウン寸前でした。
何人かのチャリダーに追い抜かれていたが、苦しい上りがあれば快適な下りがあると言い聞かせて気合で上りきり無事山頂181Mに到着しました。
山頂広場には、多くのチャリダーが先着しており、改めてヒルクライムのメッカになっていることを実感したが、話し合っていると湘南各地から湘南平まで30~50km駆けているそうです。
展望台からの眺望は、テレビ電波塔や湘南海岸が一望出来て夏の雲も演出し絶景が見られましたね。
かながわの景勝50選にも選ばれており、桜の花見時期には大変な賑わいとなるようです。
南側に目を転じると、相模湾、真鶴半島、伊豆大島、小田原が望めて見応えありますね~
西方には、富士山は残念ながら雲の中でしたが、箱根連山、大山、丹沢連峰が連なり、360度のパノラマ風景が望めて最高の憩いの時を過ごせました。
展望台には、以前は前方に見えるテレビ塔にあった「愛の南京錠」の金網が、今はレストハウス屋上の展望台に掛けられていました。
一休みして高麗山公園に降りてみると、広場には大きな石碑が建てられていますが、家族連れで訪れていた元気な子供が この石碑の上を昇り降りしていたのにはビックリでした。
テレビ塔へ登ると先ほど眺めていたレストハウス展望台が眼下に見られました。
眼下には高麗山方面からトレイルランで駆け上がってきたランナーグループが到着し、湘南平のジョグ&ポタリングのメッカとなっていますね。
テレビ塔では、愛の南京錠は全て取り払われており、塔頂上を見上げるとアンテナや塔のトラス構造が紅白の色合いで幾何学的美を見せていました。
帰路は、あの喘ぎながら登った激坂を快適に飛ばし風を切っての快走を味わっていました。
運動公園に立ち寄って24時間ゆめリレーの様子を確認して、相模川の馬入ふれあい公園のお花畑に立ち寄ってみました。
馬入ふれあい公園では季節の花が広大な花畑に咲き誇り癒しのスポットですが、コスモスにはまだ早かったようで、百日草が赤・ピンク・深紅・黄色など色鮮やかに咲き誇っていました。
相模川サイクリングロードを上流へ向かい寒川を経て帰路に着いた。
この大会も17回目を迎えますが、年々参加者が増えているようです。
昨年は、生憎の悪天候で夜走るランナーは、悲劇を見たようだと涙していましたが、今年は、最高のコンデイションでしたね。
それにしても、リレーは交代しながらで途中休めますが、一人で24時間走り続けるランナーが多かったのには驚きでした。
眠ってしまい夢を見ながらでは危ないですね~