暑い日でしたが、気温も下がった夕刻前に、近くの茅ヶ崎の丘陵地帯にある「十二支天古墳群」から、「甘沼八幡大神」をぶら散歩してきました。
茅ヶ崎堤の尾根道を経て奥の細い道に入ると、「堤十二天古墳群」の円墳と前方後方墳の2基の高塚古墳が残されていますが、雑木林に覆われて古墳の形も確認できませんが、古墳時代にこの領域を支配していた豪族の墓と推定されています。
円墳の一号墳
道無き道の先を行き2号墳へ向かいます。
幅15m×全長30mの2号墳(前方後方墳)
古墳の先には、長い墳丘が続き、古墳時代の趣の光景が残されています。
堤古墳群から約2km程離れた「甘沼八幡大神」も鬱蒼とした樹林に覆われた丘陵地帯に鎮座する古刹で、静かな雰囲気に包まれていました。
鳥居下には、青面金剛像を彫った民俗文化財の庚申塔や供養塔、道祖神が設置されて、貴重な歴史スポットとなっています。
拝殿も権現造り形式の古式豊かな景観で、木彫りの彫刻が飾られています。
暑い一日でしたが、茅ヶ崎の歴史や史跡を巡って湘南の歴史を学びながらのぶら散歩でした。
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