横浜市民ギャラリーで開催中の「第4回 公募ZEN展」を見学してきました。
今回の展示会では、絵画・イラスト・工芸・書・写真など多彩なジャンルの約130点の作品が展示されていました。
装飾コーナーでは、思わず呼びかけたくなるような可愛らしい姉妹人形や達磨さん像などの作品が展示されて多くの観客の人気コーナーとなっていました。
会場中央の床面には、書道家の揮毫が行われたばかりの墨が飛び散った書かれた様子を想像される大きな作品が見られました。
絵画コーナーでは、墨絵や油彩画、水彩画の作品が多く展示されていて、特に猫を描いた作品に魅せられていました。
工芸品コーナーでは、パーチメントペーパーを素材に専用の針とハサミで創られたレースのような微細で美しい模様を「パーチメントクラフト」の秀作が展示されていて、作品に至ったアートの原点や制作過程の難しさに感動していました。
他にも、画や写真とは異なる一日を描いた作品も見られ、その作品の制作に至った経緯に魅せられていました。
個性溢れた作品にヒントを得ながら近代芸術作品の経緯や姿に魅せられたひとときでした。
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