秋の果実の収穫期を迎えて地元藤沢産のぶどう「藤稔」の旬を時期となり、長年懇意にさせてもらっている「いいじま果樹園」で、買い求めていました。
広い果樹園内には、最盛期を迎えて樹齢30年近い大樹には、今年もたわわに黒い宝石の藤稔が実っていました。
今回も、藤稔とシャインマスカットを買ってきましたが、量販店では買えない直売所ならではの旬の果実で、多くのファンですぐに売り切れとなる貴重な味わいを実感していました。
引地川沿いの田園地帯では、案山子が立ち刈り入れ時期もまもなく始まる秋の光景が見られました。
大きな栗の木にも、栗の実がたわわに実っています。
小出川沿いの田園地帯から宝泉寺に立ち寄ってみました。
宝泉寺は、曹洞宗の禅寺で福井の永平寺と横浜の総持寺の大本山に次ぐ中本山で湘南の大仏と言われる「寶泉大仏」が鎮座し、地域のパワースポットとなっています。
石段を上り山門へ向かうと、青銅の立派な阿吽の仁王様が立ち参拝客を迎えていました。
宝泉寺は曹洞宗の禅寺で、本堂前には故郷福井の大本山永平寺の開山道元禅師と總持寺の開山瑩山禅師の像が立ち、故郷永平寺を思い浮べながら本堂に参拝していました。
大仏様は、鎌倉大仏とはその姿は異なり、右手は衆生の畏れや不安、苦しみを無くするポーズ、左手は邪悪なものはおさえると云う意味で手の平を下に向けておられ、日本の大仏とは異なる姿が見られ、仏様の内面の意志が表しているようですが、優しい表情が見られます。
ユニークな大きなお腹の布袋様の前に置かれた布袋玉は、布袋様をやさしく撫でて持ち上げると軽く感じる不思議な玉でしたが、参拝者の慈悲の心が現れるようです。
「なでぼとけ」のおびんずる様は、不具合な箇所を撫でると回復しパワーを授かるとされる仏像で膝や腰が撫でられて光り輝いています。
「三十三観音像」が祀られている観音堂の屋根には立派な宝珠も飾られています
金毘羅堂には、水の神様の閻魔様が祀られています。
木製のお地蔵さまには、沢山の鶴の折り紙が飾られています。
水子地蔵の周りには、多くの石像や庚申塔が並び秋の花の彼岸花も咲き始めています。
秋本番近い田園風景や近くのパワースポットを巡って秋の里山を実感していました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます