9月に入りこの猛暑が落ち着くのかと期待していたが、昨日の気象庁の発表では、今年の記録的な猛暑は、「３０年に一度の異常気象」だそうで、今後も、平年より気温が高い状態が続く可能性があるそうだ。
気象予報が難しいことは理解しているが、この夏の長期予報は全く当たらずこれ程の異常な暑さになるとは、思わなかった。
テレビや新聞でも連日、熱中症報道が為されて予防対策が叫ばれており、自分の行動計画も変更せざるを得ず、8月の仲間とのスケッチも全てキャンセルしてきたが、昨日のスケッチ会も中止して、自宅に篭もっての絵描きに切り替えた。
外では、ミンミンゼミやツクツクボウシの合唱が聞こえていたが、夏を惜しむ「ツクツクホ～シ、ツクツクホ～シ」の声を聞くと、夏の終わりだと聞いていたが、今年の異変は蝉も知らされていないのだろう・・・
家の中では、我が家の主人である愛猫である「テインリー」も、落ち着いて寝れる場所がなく涼しい場所を求めて、ウロウロするばかり。
猫は高いところを好むが、高いところは室温も高いようにゃ～と、試行錯誤しているようだ？
今で筆を取り出していると、冷房が効いているためか、テーブルの上に陣取って筆の運びに注目しながら手を出してきてくれるのだ・・・私にも描かせてよと言わんばかりだった。
久し振りに、冷房の効いた室内での画描きはドリンクも充分あり、気ままに描けてスケッチでは味わえない面白みも体験でき、楽しい時間を過ごす事ができました。
