夏休みに入り猛暑が続く中で、小学校のプールを一般開放して住民の健康増進と家族のふれあいや地域コミュニテイづくりの促進を図るため、我が藤沢市では、各学校で開催されています。
開放にあたっては、管理指導員として、社会体育振興協議会(社体協)のスポーツ推進委員が中心となって、利用者の安全確保とプールの管理を担当しています。
先日も、管理指導員の知識習得と安全管理の講習を受けており、本日の開放日を緊張感を持って迎えていた。
この夏も既に3回の開放を行ってきたが、本日は、台風11号の影響を受けて朝から不安定な天候となっていたので、迷いながら開放の準備を開始していた。
猛暑が続いていたのでプール底には藻が発生しており、除去作業や塩素消毒など水質管理に全力をあげていた。
開放時間までに何とか間に合って利用者を迎える準備が整ったころには、スコールのような土砂降りの大雨となり、プールサイドに立つことも出来ない状況となり、さすがに来訪者もなく雨の止むのを待つのみとなっていた。
この日の天候は、一時晴れ間も覗いたり、スコールに見舞われたりと不安定な状況で午前中の来訪者はありませんでした。
夏休みの学校プール開放は、地元の子ども達にとっては、家族や友達との触れ合いの場として、毎回多くの来訪者があるが、台風の影響は大きく残念な一日となっていた。
昨今は、学校プール開放を止める地区をあると聞くが、管理指導員不足や外部委託費のコスト負担軽減などと言われているようだ。
我が地域では、団塊の世代などの管理指導員が講習を受けて対応にあたっているが、専門性も必要であるが、地域で知識や意識を高めて地域のスポーツ振興と地域コミュニテイ作りを行い、輪を拡げて行きたいと願っている。