巳の年を迎えて、年始めに品川の蛇窪神社に初詣に行きましたが、大変な混雑でしたので、境内に入ることは制限されて拝殿に参拝出来ず、巳の日を迎えて再訪問したら、この日も参拝まで約1時間40分程かかり大変な大行列となっていました。
蛇窪神社は、東京の白蛇さまと呼ばれ、神社の周辺はスネークタウンと名付けられた人気スポットとなっていました。
鳥居の先の参道には、「一粒万倍」と名付けられた石像が設置されていて、真ん中に金の一粒が付けられて、金運スポットとなっています。
狛犬さんも子犬を抱いた姿で、参拝者を迎えています。
社殿には、天照大神が祀られていて、巳の年の心願成就を祈願していました。
社殿の横には、夫婦の「撫で白蛇」が設置されて、撫でると脱皮する蛇のように再生・気力復活・開運スポットとなっていて、参拝者で撫で合いとなって白蛇も黒く光り輝いていました。
社殿横の「蛇窪龍神社」は、蛇窪神社が創建される前の神社で、千年以上の歴史があるそうで、蛇窪の守護神となっており、7匹の白蛇や全長8メートルの白龍に囲まれて、この日も多くの参拝者で近寄りがたい大混雑となっていました。
夢巳橋の脇の弁天池には、白蛇が白龍になって滝を上るような白糸のような清水がながれ、白龍の滝と呼ばれています。
白蛇弁財天前には、銭洗所が設けられて、この日は混雑のため銭洗いは禁止されていましたが、石の上には、小さな弁財天様が飾られています。
白蛇弁財天の両脇には、狛犬ではなく阿吽の白蛇像が見られます。
「法密稲荷社」には、京都伏見稲荷大社の御分霊を祀られていて、多くの提灯が飾られて朱色に光輝く空間が創られて、この日も多くの参拝者で行列となっていました。
稲荷社の横には、満願岩が設置されて岩の穴に運玉を投げる入れると、運を呼ぶとされる「運玉投げ」の開運スポットとなっていて、阿吽の白狐が応援していました。
境内には、どんど焼きの火が燃え上がり招福や厄払いを祈願する雰囲気となっていました。
「巳の年・巳の日」の大混雑の中で、弁財天様が化身した神聖で縁起の良い白蛇の姿に触れながら、金運・開運の新しい実を結ぶ年となること願うひとときでした。
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