「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「不思議発見」

2008年08月19日 | つれづれ噺
お盆を迎えたとたんに、あれほど灼け付くようだった夏の太陽が、雲に隠れる日が多くなってきた。雨もそこそこ降るようになり、大地も畑も人間様も少し潤ってきた感がある。嬉しいことである。

天気予報では、連日のように日本列島どこかで、大雨洪水や雷の警報・注意報が流されている。そのたびに耳するのが気圧の変動とか、不安定な大気という言葉。

分かったようで分かりにくいし、よく飲み込めない。自分に分かりにくいことを説明するのも本意ではないので、気圧とか天気予報については置くことにさせてもらおう。興味のある方は是非検索されたい。

ここでは単純に、我が家の窓から眺める瀬戸内海の島々が見えたり隠れたりする現象を”不思議発見”と題して問題提起してみたい。というのが、上の写真の通り、左側は全く島影が見えない。ある日突然、右側のように見事な島が現れる。それも手が届きそうなほど近くに、はっきりした形で肉眼で十分に見える。

位置的に考えられるのは、広島県の採石場として有名な「大黒神島」に違いない。そう言えば、島の緑が削られて採石した跡が見える。

昔の人の知恵か、母が「山寄せしているから雨が降る}とよく言っていたのを思い出す。言われてみると確かに、気圧が下がって荒れ模様の前触れで、近くの山がはっきりくっきり近く見えた記憶は何度かある。

只、この写真ほど変わりようが鮮明ではなかった。この島影の見え隠れはやはり気圧の影響で、空気の透明度や透視率が変動するからなのだろうか。それとも科学的な根拠があるのだろうか。 もし、ご存じの方がおられたら、哀れな不思議発見者に、その根拠や概要をご教授頂けると有り難い。

日々、何気なく眺める海の景色にもこれほどの差があるものだ、何故そうなるのかは不思議というより他ない。これだから、何事にも意識を持って接しなければ大事なものも見逃してしまいそうである。またまた反省!!

       ( 写真:同じ窓から眺める瀬戸内海の有り様 )

コメント (6)
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