某日・某所、水の澄んだ鯉泳ぐ小さな池で、大勢の5弁の浮き草に囲まれるように、「睡蓮」と思われる葉の茂る中央に可憐な一輪の花を見つけた。
早速カメラに収めた。
帰ってすぐに百科事典を調べた。色んなウンチクが書いてある中で、未の刻(午後二時)に花開くので、ひつじぐさとも言うと解説してある。インターネットも同様のことが書いてある。
但し、インターネットに載せてある「睡蓮写真集」を見ると、間違いなく私が目にした花と同じ写真が「箱根 仙石原湿性花園」に群生していると説明されている。
私が、この花を見つけてカメラに収めたのは午前11時、カンカン照りの太陽の下。 だからこそ、似てはいるが睡蓮ではないのだろうという疑問を抱いたが、実は睡蓮に間違いなさそう。
交配種や園芸品種は池や沼、植物園などで色々な種類が栽培されているそうだから、その内の一種類がこの池にやってきて、ようやく一輪の花を付けたのだろう。
本来なら午後二時まで待たなければいけないのに、連日の日照りと暑さで、睡蓮の体内時計までが少しおかしくなったのだろう…と言うことにしよう。葉っぱは間違いなく睡蓮のものである。
何もムキになる話でもないが、せっかく目に止まった可憐な花の名前を調べるうちに、ややこしい話になってしまった。この暑さ・異常気象など、自然界にとっても時期を狂わされるほどの悪影響を与えているのではないか、心配になる。
ウンザリする暑さの中で、こんなに稟として太陽に向かって咲く可憐な花を見ると「負けてはいられない…」と思う。しかしよーく見たら根っこは涼しい水の中に漬かっていた。まさにスイレンの花である。
( 写真:スイレンの花 )
早速カメラに収めた。
帰ってすぐに百科事典を調べた。色んなウンチクが書いてある中で、未の刻(午後二時)に花開くので、ひつじぐさとも言うと解説してある。インターネットも同様のことが書いてある。
但し、インターネットに載せてある「睡蓮写真集」を見ると、間違いなく私が目にした花と同じ写真が「箱根 仙石原湿性花園」に群生していると説明されている。
私が、この花を見つけてカメラに収めたのは午前11時、カンカン照りの太陽の下。 だからこそ、似てはいるが睡蓮ではないのだろうという疑問を抱いたが、実は睡蓮に間違いなさそう。
交配種や園芸品種は池や沼、植物園などで色々な種類が栽培されているそうだから、その内の一種類がこの池にやってきて、ようやく一輪の花を付けたのだろう。
本来なら午後二時まで待たなければいけないのに、連日の日照りと暑さで、睡蓮の体内時計までが少しおかしくなったのだろう…と言うことにしよう。葉っぱは間違いなく睡蓮のものである。
何もムキになる話でもないが、せっかく目に止まった可憐な花の名前を調べるうちに、ややこしい話になってしまった。この暑さ・異常気象など、自然界にとっても時期を狂わされるほどの悪影響を与えているのではないか、心配になる。
ウンザリする暑さの中で、こんなに稟として太陽に向かって咲く可憐な花を見ると「負けてはいられない…」と思う。しかしよーく見たら根っこは涼しい水の中に漬かっていた。まさにスイレンの花である。
( 写真:スイレンの花 )