「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「さくら咲く錦帯橋」

2009年04月06日 | 季節の移ろい・出来事
この季節、満開のさくらに包まれる錦帯橋を、一度は必ずアップしたいと思っている。
まさにさくら満開の今朝早くクルマを走らせ、人混みのないうちにしっかりカメラに納めてきた。

昨日、会社のOBによる大花見が催された。今年の出席は160人あまり。例年に比べると40~50人少ない。
あちこちから、あの人は亡くなったで…、あの人は入院中らしい…とか。あまりいい話は聞こえてこない。
しかも世界恐慌の真っ只中、定年退職者といえども出席が難しい人も多かったのかな…などと勝手な想像をする。

会社も、今年はこのような会は見送るのかな…と思ってもいたが、「OBの皆さんを巻き込んで縮こまってはいられない、責めてOBの方から元気をもらいたい…」という工場長の挨拶で、少し気持ちが楽になり、風に舞う花びらを追いながら再びの花見酒に酔った。 ブルーシートに淡いピンクの花びら。お酒よりも何よりも風情に酔う。

日本人と桜は深い深い縁で結ばれている。桜をあしらって、人とつなげた言葉は数知れない。 花よりダンゴ・酒なくて何の己が桜かな・死んで花見が咲く物か、さらには「咲いた桜になぜ駒つなぐ 駒が勇めば花が散る」と、坂本竜馬も言っている。 解釈はそれぞれの感覚にお任せしよう。

兎に角、桜が咲き、花見酒に酔った。さあこれから、年度替わりの忙しい時期に入る。愛する兄ちゃんは3年生に、カー君は入学式を迎える。浮かれた気分もここまででチョーン!

またひとつ気合いを入れ直して、あれこれ自分の今を大切に生きるよう、模索を始めよう。

       ( 写真:撮ってきたばかりの、さくら咲く錦帯橋。 2009.4.6、AM8:30 )
コメント (6)
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