「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「手習いは……」

2009年04月23日 | 趣味・・エッセイ
亡くなったおふくろが、若いときから何度も何度も聞かせてくれた珠玉の名言が幾つか頭に残っている。
いずれその全部を紹介したいと思っている。
今回はその内の一つ 「 手習いは 坂に車を押す如し 油断をすれば 後にもどるぞ 」。

今では、一日たりとも開かない日はない…というほど、来る日も来る日もお世話になり、生活の中に溶け込んでしまっているパソコン。
最初のとりつきは、会社の業務遂行上、止むを得ず何がなんでも使い方だけはマスターしないと…という切羽詰まった形で、追いたくられるようにパソコンと向き合った。

そこには、パソコンのイロハなどという基礎知識は必要ではなかった。兎に角、品質管理の作業能率向上が最優先で、当面の扱い方のみ叩き込まれた。 そのうち自らがその素晴らしさ・楽しさに目覚め、自分で購入し我が家でのパソコンライフが始まった。

初代のPC、Windows95を購入したとき、使用説明会という教室で教わった以外は、ほとんど我流でここまできた。耳学問や見よう見まね。どうにかこうにか使ってはいるが、一度は本格的なパソコン教室・パソコン講座なるものを覗いてみたかった。

ようやく思い切って、自治会主催パソコン講座に申込み、2日間・4講座を受講し終えた。
正直な話、完全なる復習でしかなかったとは思うが、それはそれで、一通りパソコン講座の内容を知り、どのような教え方をするのか…という疑問への回答にはなった。

もちろん、簡単に使える方法を、我流ゆえ遠回りしていた部分も多く見つかった。
やはり、我流を過信することなく、手習いは繰り返しやらなければ……と改めておふくろの言葉を思い出すパソコン講座。それなりの意義を身に付けてまた一つ、自信みたいなものが湧いてきた……かな??。

       ( 写真: パソコン講座教室風景 )
コメント (10)
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