「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「息吹」

2010年03月12日 | 季節の移ろい・出来事
         

ここにも早咲きの桜がある。真っ白な小粒の八重で、セイヨウミザクラという種らしい。
観賞用の小木を地に降ろしたもので、葉桜に変わる頃赤い実を付けて目を楽しませる。
通常のサクランボほど大きくはならず、食べられはしないが、孫の家の小さな庭に彩りを添えている。
赤く実るまでは鳥に食べさせまいと、ネットかけて守っている様子がまた面白い。

我が家のウバメ樫も見事な新芽を吹いた。
黄緑の柔らかい葉っぱは、5月の新緑を先取りしているかのようで清々しい。
こんな様子を見ていると、間違いなく春はやってきているな~と感じる。

寒さに身を縮めてキーボードと仲良く過ごした冬眠から、少し抜け出る季節がやってきた。
畑作りも本気でやらないと間に合わなくなる。
少しは身体を使って血の巡りをよくする努力でもしてみるか…。
固くなった頭の中の回路も少しはゆるんで、何かを感じ取ろうとする力が湧いてくるかも知れない。来ないかも知れない。まあやってみることだ。

草も木も間違いなく、青々と茂ろう…新しい芽を出そう…と先を競う息吹が聞こえてきそうな3月半ば。
一枚脱いで身を軽くしてちょっと大股で歩いてみよう。
コメント (4)
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