「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「穏やか初詣」

2017年01月02日 | 季節の移ろい・出来事

     
         ヨッコラショッ、石段を登って              賑わう神社 

元日、二日と、絵に描いたような穏やかで暖かい陽ざしに恵まれた。孫たちのいないチャンスを逃さず(笑)初詣に出かけた。
見上げる石段の向こうに、同級生が宮司を勤めていた昔懐かしい椎尾神社がある。
氏神様として毎年初詣に、節目のお祓いなどにお詣りしている。

年々参詣客が増える感じのこの神社。亡き同級生も奥都城(おくつき)の下で微笑んでいるかもしれない。
そこで、下賤ながら一句川柳が浮かんだ。
   ❝ 初もうで 禰宜(ねぎ)も坊主も 恵比寿顔 ” センスのない句だな~と自覚している。お正月に免じて許されて……。

     

神社の大鳥居近くから見渡す視線の彼方には、孤高の威厳を保ちながら岩国城がそびえている。
春夏秋冬、季節を問わず、ここからの眺めは、岩国城に秘められた遥かな歴史を思い出させてくれる何かがある。

次に訪れるのが、吉香公園内におわす吉香神社、そして、白山ひめ神社のいわゆる近場の三社詣で。
その帰り道、吉香公園を歩いていると、真っ白い清楚な花が目に留まった。
小粒ながら、白い清楚な花は紛れもない冬桜である。思わぬ花都の出会いは初詣客を楽しませていた。

そこでまた一句。 ❝ 初もうで いろどり添える ふゆざくら ”  まあまあかな? 見たまんまだね~
まあこんな調子で、今年もお手柔らかにお付き合いください。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

横幅を広げる

一行の文字数を増やしたい