「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

初雪や・・・」

2017年01月15日 | 季節の移ろい・出来事

                                

昨日今日と、全国至る所でセンター試験が行われている。
毎年のことながら、何故かこのセンター試験が行われる時期に合わせるように、大寒波が日本列島を襲う。
交通機関のマヒや、道路状態の悪化によって、受験に遅れたりする人も出てくる。気の毒なことだ。

この日を目標に、ネジリハチマキで頑張って来た受験生にとって、こういったアクシデントは目に見えぬ強敵となるようだ。
ところで、モノは考えようで、積もった雪を踏みしめて試験会場に出かける。足元に注意することは絶対条件となる。
それはつまり、滑らないよう、転ばないよう細心の注意を払うことである。
ということは受験生にとって最も大切な「スベらないこと」につながって、意外に縁起のいいことなのかも・・・。

などと、いっつもどんな試験でもスベるのを覚悟で受けてきた、不勉強のこの身を引き合いに出している。
そんなことはともかく、雪の少ないここにも初雪が積もった。積もったという表現が正しいのかどうか。2・3センチ。
それでも窓の外は屋根も畑もウッスラ雪化粧。見渡す限り真っ白い光景は、幾つになっても、一瞬ではあるがなんかしら興奮を覚える。

ひょいと窓越しに見る隣の空き地の、ビワの木に何かが動く。
可愛らしいメジロが1羽。何故かつがいではなく単独行動のメジロが、しきりにビワの花の蜜をついばんでいる。
急いでカメラを。小さく動き回る上に、メジロの羽の色とビワの葉っぱの色がよく似ている。なかなかうまい構図とならない。
「ハイ、ポーズ」と言ってやりたくなるが、ひたすら声も立てずに待つことしばし。ようやくこんな1枚が。

ここらではこの程度の雪しか降らなかったが、孫兄ちゃんにとっては今やスキーシーズンの真っ最中。
島根の高校でスキーの練習に余念がないはず。雪はしっかり降ってやって欲しいと、人の迷惑顧みずとつい胸の中で願ってしまう。
さて今年はどんなトピックスを残していくのだろうか。 

   ❝ 初雪や メジロ間近に ビワにたわむる ” なんちゃって・・・。

コメント
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