海上保安庁の巡視船
今日は何の日?気になる日。1月18日の「118」から、日本における海上での事件・事故の緊急通信用電話番号の日。
つまり、2000年(平成12年)5月1日施行された海難事故などの緊急連絡先ということ。
これを、110番や119番並みに、広く認知してもらう目的で1月18日を「118」の日として広くアピールしている。
ちなみに、昨日1月17日は言わずと知れた「阪神淡路大震災」の忌まわしい記念日となっている。
あの不幸な大震災をきっかけに、日本中にボランティアという新たな流れが生まれた「ボランティア記念日」でもあると言われる。
そのボランティア活動の中心が、緊急食糧供給という重要使命を帯びていた。その具体的行動が、被災者へのおにぎりの手渡しであった。
そこで新たに生まれたのが、1月17日を「おにぎりの日」とした記念日である。
おにぎり、と聞いただけで遠い昔、おふくろが心を込めてにぎってくれたあの、おふくろのおむすびの味につながる。
被災者にとっても、単にお腹を満たすだけでなく、暖かい人の手によって運ばれてくる貴重な食料といった、重みも感じられるだろう。
それにしても、その時々の政治情勢や庶民生活に合わせた新たな記念日というものを、うまく考えそれらしい記念日がが生まれるものである。
そんな意味では、今日18日は、海上の安全祈願と共に、火事にまつわる言われのある日という側面も持っている。
俗称「振袖火事」とも呼ばれる「明暦の大火(めいれきのたいか)は、明暦3年1月18日から1月20日にかけて、当時の江戸の大半を焼失するに至った大火災のことを言う。そこから、1月18日は「振袖火事の日」ともいわれるのだそうな。
もしも、お暇なご仁は下記URLで検索されてみると、諸説ふんぷん、いい暇つぶしにはなるかも。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%8E%E6%9A%A6%E3%81%AE%E5%A4%A7%E7%81%AB
兎に角、110番も119番も、そして118番も、いずれも人命や災害救助に欠かせない緊急連絡先である。
できればこういった電話番号にお世話にならない生き方ができればあり難いものであるが・・・・・・。
そのためには、自らの健康管理と同等かそれ以上に、火災予防の注意喚起が必要であろう。