見頃を迎えた、岩国もみじ谷公園(2019.11.21 午後2時台)
ちょうど見頃だという口コミに乗って、今年は本気でカメラに納めてみようと少し気負って出掛けた。勝手に名付けた「岩国の隠れ紅葉名所」もみじ谷公園。
ウイークデーの午後にもかかわらず、紅葉狩りの観光客は後を絶たない。周辺の駐車場が常時満杯状態。珍しい人混みである。
それもうなずけるほどの、にしきおりなす、という表現が妙にマッチする見事な紅葉を見せてくれている。
燃えるような紅 燃えるオレンジ
折り重なるいろはもみじの上に聳える銀杏に初冬の陽射しが
「おまけ」 結婚アルバムようの前撮りカップルがしゃなりしゃなりと・・・
すさまじい新聞広告やチラシに誘われて、遠くのもみじ狩り名所を求めて出掛けるのもいい。夢やロマンがそこにはある。旅という解放気分がいい。
その一方で、時期さえ違えなければ、クルマでちょっと走るだけで手に入る、地元の紅葉名所もまんざら捨てた物ではない。
国の名勝「錦帯橋」の奥座敷と言った位置関係にあり、観光バスで錦帯橋河原駐車場に降り立った場所を起点とすると・・・。
先ず、五連のアーチを描く、木造の奇橋「錦帯橋をゆっくりと歩いて渡る」。約30分。
橋を渡りきった目の前に広がる吉香公園(きっこうこうえん)。四季折々に咲き乱れる花々が迎えてくれる。特に桜の季節は最高!!
公園散策は、季節や好みによって異なるがおよそ1~1.5時間。そこから少し足を伸ばした公園の奥座敷的存在が、この「もみじ谷公園」。
♬ 一度はおいでよいわくにへ 人情あふれる城下町 肩を寄せ合いあなたと渡る 五連アーチの錦帯橋は 二人の愛の架け橋よ ♬ 愚作。
お待ちしていますよ。是非どうぞ。 岩国市観光課の職員、でも何でもない只の岩国を愛する住民の発信です!!