「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「投資の季節!」

2022年09月22日 | 季節の移ろい・出来事

     
         白菜は苗を買って、手抜き!                 大根・カブなど、根菜は種蒔きから

兎に角、雨の少ない今年の秋。大変不謹慎ながら雨を待っていた。極端なことを言えば台風に雨雲を連れてきてほしかった。
こんなことを言うと、川の氾濫や雨による土砂災害に襲われた方々にとって「何を言うか!」とお叱りを受けるだろう。
でもね、長い間のカンカン照り続きで畑は埃を立てるほどに渇いてしまっている。冬用の野菜の種蒔きに必要な水分は不足したまま。一雨来たらタネを蒔こうと待っていた、というのが正直なところである。

今年初めてマルチシートを買い、新たな野菜の種も買い、準備万端。もちろん日が傾いた夕方を狙って畑づくりにも精出して来た。
そうしてやっと雨が降った。少し遅れ気味ではあるが兎に角タネを蒔かなければ。ただ、白菜だけは今年も苗を買って4日も待って今日植えた。
寒波の状況や雨不足を心配しながらではあるが、兎に角苗を植え、タネを蒔き、年末に向けて自家製造をめざして、せめてもの食糧自給率のアップ効果を期待しての、言うなれば小さな小さな投資である。

こちらの投資は微々たるものであり、丸損をしても家計が傾くまでもない。しかし、このところの円安ドル高の傾向は、輸入に頼る部分の大きい日本経済にとって大打撃である。数か月前までは1ドルに120円を出せば仕入れられた物資が、今は145円出さなければ手に入らない。日本の物価高に拍車がかかるのは当たり前、という構図である。株式への投資も今のような変動の大きい株式市況では、弱小投資家には手を出せない。

そんな大きなことなど考えずに、小さな投資で小さな収穫を喜ぶ畑づくりが、我が身に合った投資の話である。

コメント
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