「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「コイン精米機」

2008年05月11日 | 家族・孫話
ここ数年、秋の収穫時に玖珂の米どころの友達から玄米を買うことにしている。
面倒ではあるが、毎回10~15キロをコイン精米機にかけて、つきたてのお米でご飯をおいしくいただいている。締まり屋カミサンのささやかな贅沢の一つだと笑っている。
精米の目安として、5ぶ・7ぶ・標準・上白の4段階に分けられている。今までは特に意識することもなく標準一点張りできた。
標準でも、重量ではおよそ10%の目減りがある。次回からは7ぶという段階に挑戦して、目減り分とお米の味とを比較してみたい。
カミサン得意の岩国寿司をつける時ばかりは、やはりご飯が白くないと出来上がりの見栄えがよくないからと、プロのような蘊蓄(うんちく)を述べられるので標準でいくしかない。
それにしても最近はお米を食べなくなったもんだ。孫達がお腹を空かせて帰ってくることを除けば、夫婦二人の食べ料はたかがしれたものらしい。
お隣の県に住むセガレ夫婦が帰ってきて「岩国でもらうお米はおいしいんよねー」とか言われて持って帰らせると一挙に減ってしまうらしい。
数年前までは、お米がどっちを向こうと、使用料がどうだろうと、一切「あっしにゃー関わりのねえことで……」を決め込んでいたが、この頃ではついつい引き込まれて、内情の全てを耳に押し込まれるようになった。
まあ、会話があるのがせめてもの慰めか、いや、話が続くうちが花と思って、時々は耳の掃除でも心がけなくっちゃー。

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2 コメント

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tatu no ko さん (ヤッタロー)
2008-05-11 21:19:02
年金生活の親から、今もって主食のお米を有り難くさらっていく若夫婦にも困ったものですが、「おいしい」と言われるとついつい持って帰らせるんですよねー。
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故郷の米は美味い (tatu_no_ko)
2008-05-11 19:53:02
我家も玖珂盆地の米を孫へ送っていまし。家内は途切れないように気を使っている。
息子たちは1度も遠慮した事がない。孫は「おばあちゃん美味しいお米ありがとう」と電話してくる。
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