立った立ったよ~ 得意満面笑顔でヨチヨチ ゴールはお姉ちゃんに抱き留められて
私たちの孫としては、おそらく打ち止めになるであろう姫孫「奈那さん」1歳。
昨年6月1日生まれなので、すでに1歳4ヶ月と20日を過ぎた昨日。ようやく歩き始めた、と嫁から動画メールが届いた。
一旦歩き始めたら生涯を歩きとおすわけだから、「あまり早くから立てよ歩けよとせっつくことはないよ」とは何度も聞かされてきたので、別に遅いとも思っていなかったが、「わ~歩き始めました!」と喜ぶ嫁の声を聞くと、やはり安堵するものではある。
ようやく一人前になったか、という思いと、嫁も倅もこれからしばらくは、瞬時も目を離せない日が続くのは少し気の毒な思いもするが、まあしばらく、おっかなびっくりや笑顔の繰り返し。そして新たな可能性の発見に驚かされる日々となるのであろう。
おさな児のよちよち歩きの可愛らしさは絵になるな~と、うちの子よその子関係なしにそう思う。
そんな奈那さんが帰省して来た時には、ジジの役目として先ずは団地公園の砂地を、縦横無尽に歩かせることだろうか。
公園までのアスファルト道路を、転ばせないよう細心の注意を払い、ジジの右手人差し指一本を固く握らせてヨチヨチと。
そのようにして、周りの目が妹の奈那に行き過ぎると、ちょっと情緒不安定に陥るのがお姉ちゃんの希姫である。
彼女の欲求不満を受け止め、かといって甘やかし過ぎないように「希さんのことはジジババがちゃんと見てるから安心してね」という情緒安定剤のシグナルを送り続けなければならない。どっちもどっちもいとしい我が孫なのだから。
偏らない平凡な愛情を、まんべんなく注ぐことで、姉妹愛を感じながら成長するのだろう。
そこにこそ、我々祖父母の役割がある、と思っている。
希さんとのお遊びも徐々に広まり、目配り気配りに気が抜けませんね。
益々お元気で嬉しい役割を果たされてくださいね。
ついに、やっと、「歩き始めました~」と。
さーこれからが大変です。
でもみんなみんな必ず通って来た道ですから、しっかり見守ってやらにといけませんよね。