「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「夏の華!」

2021年07月18日 | 季節の移ろい・出来事

  
           

昨日も今日も梅雨末期の長雨に祟られて、元気の源、孫君の追っかけ応援の当てが外れた。
止み間なく降る雨音を恨めしげに聞きながら、あれこれを用件を。午睡から覚めると空が明るくなり「お出かけするなら今よ」と雲の切れ間の薄日が誘う。

そうだ!親しき友から、広島県の山間にある見事な睡蓮池のあるお寺を紹介されていた。ただ今日の時間帯ではそこまで足は延ばせない。改めて近いうちに出掛けるとして、今日の場合は近くにある「古代ハスの池」として地域住民が守っている田んぼに隣接する、ちっちゃな睡蓮池を訪ねることにした。こういったものは朝早くがもっと見事であろう、と想像しつつ取り合えずパチリ。

二日間雨に降り込まれた鬱々気分には、この程度でもちょっとした気晴らしにはなる。安上がりだねー。所詮安上がりに出来ていることは誰よりも本人が一番心得ている。
ま、そんな話ではなく、睡蓮と蓮はどう違うのか、これまた安上がりな疑問を持った。特徴的な違いがいくつかあるようだ。
その1、睡蓮はまさしく水面に花を咲かせる。蓮は花茎を伸ばし空中に花を咲かせる。
その2、葉の形が違う。睡蓮の葉は切れ目が入っているが、蓮の葉は切れ目なくまん丸。
その3、睡蓮の葉には斑入りがあるし赤い葉もある。蓮はただ緑一色。

そのほかにも幾つかあるようだが、そんなことはネットを開けば一目瞭然。兎に角、この鬱陶しい季節に泥水の中から可憐な花を咲かせる、睡蓮の健気さに興趣をそそられる。
ちなみに花言葉も探してみた。「清純な心」「信頼」「信仰」とある。この季節に咲くので、もちろん季語は「夏」。などと、誰でも知っているようなことを、ちょっと復習してみたかった。ということにしておこう。

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