逞しくなった孫兄ちゃん (8月撮影)
お友達との付き合いや、スポーツ少年団の練習、ちょっとした塾通いなど忙しい孫三兄弟のお兄ちゃん。このところジジの相手をしてくれなくなった。
そりゃ無理もない。寸暇を惜しんで友達はやってくる、来なければこちらが誘いに行く。
連れだって行く先は近くの山であったり、川へのハヤ釣りであったり。
まさしく “うさぎ追いしかの山、こぶな釣りしかの川” 田舎生活を満喫。
これでは、「靴を脱いだら揃えろ」「カバンや道具は大切に扱え」などと、小言の一つも言われるジジなど相手にしていられよう。その気持ち、よ~く分るな~。
そんな兄ちゃんでも、ジジを頼りにすることはある。自分の一大事の時。
今回は、人生の初体験「修学旅行」に行くのだという。小学校締めくくりの一大行事。
「ええとねー北九州スペースワールドとねー、下関海峡館、それに山口の秋芳洞・秋吉台、1泊2日よ」と目を輝かす。
言わずもがな、お小遣いが欲しいと顔に書いてある。奮発してやろう。といっても法外な額は却って心配になるだろう。樋口一葉を封筒に入れて差し出す。
ニッコリ!これ以上ないとびっきりの笑顔で「ありがとう」。
目いっぱい楽しんできてくれりゃそれが全て。段々口数が少なくなっていく兄ちゃん。お土産話の一つも聞かせてくれりゃ大儲けだ。
ところで、1歳の誕生日とジジの定年退職が重なったあの日から、おむつとおやつ、哺乳瓶を預かってクルマに載せ、あっちこっち公園という公園をはしごしながら、色んな遊具で鍛えたジジとの時間を憶えているだろうか。無理だろうなー。
紙おむつで公園噴水の池にペタッと座られ、あっという間に紙おむつは膨れ上がる。慌ててベンチに横にさせ、急いで取り替える。
何か臭いなと思えば、おむつからはみ出るほどの大ウン〇!
早速取り替えようとすると、思わぬところで足をバタつかせる。アッしもうた、手に付いた!!オロオロしとこと幾たびか。
そんなこんなで今、逞しくなった6年生の秋を迎えて修学旅行。
夏休みには、地区の少年消防クラブの一員として、研修合宿にも参加した(写真)
あの幼いころのジジと過ごした日々は、何のことはない、ジジが初孫に遊んでもらっていたのに他ならない。感謝するのは彼ではなく、ジジの方なのだろう。
彼の恩返しは、ただただ元気に逞しく成長し、いじめない・いじめられない男らしさを身に付けてくれることで十分だ。
元気に逞しく、確かな成長が全てです。
もう少し成長を見守ってくださいね!
そんな中でも、この兄ちゃんは少し遠ざかり気味です。
もう修学旅行に行く年齢ですから仕方ないですね。
ただひたすら、応援団長を気取って何かと物申していますよ。
だから、会いたいけれど、合わなくてもいい・・・
これ、暫く来てくれない時のひがみです。
お兄ちゃん、また、面構えが変わってる。
よその子の成長は、早いというのは、まっこと本当でした。
お兄ちゃんのおみやげ、なんだろね。たくさんの思い出作って帰ってね。
小学生の割には色んな体験させてもらっているな~と羨ましくなることも・・・(笑)
さてどんな修学旅行になったのでしょう。
じっくり聞かせてもらいたいものです。
2012、10月12日。記憶に残る一日になったことでしょう。
残り半年となった小学校生活。この旅行を機にひと回り成長してくれることを願ってしまいます。ジジは欲張りです。
小学校生活も残り半年。思い出多い修学旅行にしてくれるといいのですが。
我が子の時は全く何一つしなかったのに、孫のこととなると別な感じです。
本格的な寒さも目の前です。
どうぞお体大切になさってください。
少年消防クラブでの合宿まででしたか…。
口数は少ないのかもしれませんが、お写真を拝見しても、逞しくお育ちなのがわかります。
修学旅行、これはちょっと別格でしょうか。
クラスでの役割分担、見学先の下調べなど、クラス全員の協力があっての修学旅行ですから、
12歳のこの日の思い出が生涯の思い出になるのでしょうね。
どんな楽しいことがあったんでしょうか。思い出話は楽しみです。
元気にお帰りでしょう!!
お孫さんもすっかり成長しお爺さんの出る幕が少なくなりちょっぴりさびしいですね。
おじいちゃんのおむつ交換の図とてもよい思い出ですね、あっという間に成長しますからね、今我が息子がちょうどその時期のようで休日には孫を乗せてドライブのようです。
まさに
「春眠暁を覚えず……階前の桐葉すでに秋声」の感ですね