「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「痛快丸かじり」

2025年02月02日 | 風物詩

     

2月の別称数ある中で、最もわかりやすかったのが「梅見月」であったような。
文字通り2月はウメがほころび芳香を放つ季節である。我が家の玄関先にある八重の白梅も今や遅しと、ほころぶ時季を待つように、つぼみを膨らませている。

例年より1日早い節分。冬から春への季節を分かつ日と言われるが、今年の場合は季節の分かれ目が近いとは思えないほどの大雪に見舞われている。同じ岩国市内でも、海岸線に沿う我が家周辺は雪ではなく雨であったが、少し山間部に入ると重い雪が降り続き、電線切断などで停電となったりしている。娘の嫁ぎ先など雪に閉ざされているという。昨日里帰りしたまではよかったが、帰りはひどい渋滞となったため、周南市方面まで遠回りしてやっと帰り着いたと話していた。

相変わらず食い意地の張っている食欲旺盛爺にとって、節分の楽しみといえば、大きな巻きずしを両手に持って、今年の恵方の西南西に向かって痛快丸かじり。お行儀とか年甲斐などを度外視して頬張る巻き寿司、それも我が家の味のお手製が腹を満たす。ついつい増え気味の体重を「今日ばかりは忘れよう」などと勝手を言っている。

数少ないというか、広くて浅い趣味の一つとして、只々続けて来たともいえる書くことが、ここにきて新たな友の輪を広げてくれる節分となっている。いずれも自筆のエッセイや自伝を送って頂いた。読み進むうちに刺激を受けたり勝手な自己評価をしたり、一人悦に入ったりしている。
そして、そっか~自分もまだまだ駆け出しらしく、これからもいい味が出せる努力はしていかないとね~。


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