五月雨を集めて早し ふるさとの川
岩にしがみついてでも 花開くサツキ
この季節、どこに行っても何をしても実に爽やかで心地いいし、空気が美味しい。
まして、雑踏から遠く離れ、どうかすると人の声が懐かしくさえ聞こえる山間の田舎の風は、雑踏の中の忙しさがアホらしくさえ思える。
そうは言っても、こののどかさと爽やかさの中では生きる術が乏しい。生きる術が乏しいからこそ、そこにはのどかさがどんな人でも優しく受け入れてくれるのかも。柄にもなく疲れを感じたときの、目的も何もないゆるやかに流れるひとときの有難味。これってなんじゃろう。単にお年のせい?そればかりでもないよね~。
1週間後の地域活動の年次総会を乗り切れば、一つのお役御免が叶い少し落ち着く、と思いたい。その時を求めていま、資料作りつまり議案書作りに最後の精魂を込めている。少し大げさだけど、兎に角後任が見つかって安心して一つ肩の荷を降ろせる。だからこそ今年の全てがすんなり手渡せるよう、余計なことかもしれないがつい気張ってしまう。あともうちょっと、気を抜かず手を抜かず、心地よくその日を迎えたい。
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