秋半ば。味わい深い「色」が身のまわりに多くあることを強調してきた。
ここに来て肝心なことを思い出した。秋にはとっておきの「香り」があることを。
そう・・キンモクセイのあの甘い香り、芳香というにふさわしい季節の香りである。
早春のジンチョウゲもまた、女性の襟足を連想させる「ほのかな白粉の香り」で悩ましい。が、この秋のキンモクセイは、クルマを走らせていても、仕事をしていても、キーボードを叩いていても、それこそ何をしていても、その芳香がやさしく匂ってくる。
それほど各家庭の庭木として重宝され、大切に育てられているのだろう。
我が家にも2㍍に及ぶ元気盛んなキンモクセイが、デンと構えてござる。娘がこの家にいるころ、春は花粉症・秋は過敏症で、この芳香が気になる、というので、刈り込む時期をずらせて出来るだけ花を少なくする努力もした。
折りも折り、キンモクセイの香りは甘めで強くしっかりとしているため、トイレ用の芳香剤として1970年代初頭から1990年代前半頃まで人気商品であった。しかし、その影響により実物の花の香りをトイレの匂いと勘違いする子供たちが続出し、今でも「キンモクセイ=トイレの芳香剤の香り」を連想してしまう者も多いと言う。
花の香り一つにしても、世の中一筋縄では行かないようである。ここでも森羅万象、表があれば裏がある。全てが背中合わせ。偏りすぎてはいけないことを教えられるなー。
ちなみに、キンモクセイの花言葉・・謙遜 真実 陶酔 初恋 だそうである。
上手に並べかえたら、ひとつの言葉が出来そうである。
恋の甘酸っぱさに“陶酔”して、“真実”を打ち明けられずに“謙遜”ばかり、ついに実らぬまま終わった我が“初恋”……。歯が浮きそう…。
本当の秋の香りを象徴するのは、ホラ、マッタケですよ。手の届かぬ高嶺の花というハナの香りが一番ですよねー。
( 写真:芳香を放つキンモクセイの花弁 )
ここに来て肝心なことを思い出した。秋にはとっておきの「香り」があることを。
そう・・キンモクセイのあの甘い香り、芳香というにふさわしい季節の香りである。
早春のジンチョウゲもまた、女性の襟足を連想させる「ほのかな白粉の香り」で悩ましい。が、この秋のキンモクセイは、クルマを走らせていても、仕事をしていても、キーボードを叩いていても、それこそ何をしていても、その芳香がやさしく匂ってくる。
それほど各家庭の庭木として重宝され、大切に育てられているのだろう。
我が家にも2㍍に及ぶ元気盛んなキンモクセイが、デンと構えてござる。娘がこの家にいるころ、春は花粉症・秋は過敏症で、この芳香が気になる、というので、刈り込む時期をずらせて出来るだけ花を少なくする努力もした。
折りも折り、キンモクセイの香りは甘めで強くしっかりとしているため、トイレ用の芳香剤として1970年代初頭から1990年代前半頃まで人気商品であった。しかし、その影響により実物の花の香りをトイレの匂いと勘違いする子供たちが続出し、今でも「キンモクセイ=トイレの芳香剤の香り」を連想してしまう者も多いと言う。
花の香り一つにしても、世の中一筋縄では行かないようである。ここでも森羅万象、表があれば裏がある。全てが背中合わせ。偏りすぎてはいけないことを教えられるなー。
ちなみに、キンモクセイの花言葉・・謙遜 真実 陶酔 初恋 だそうである。
上手に並べかえたら、ひとつの言葉が出来そうである。
恋の甘酸っぱさに“陶酔”して、“真実”を打ち明けられずに“謙遜”ばかり、ついに実らぬまま終わった我が“初恋”……。歯が浮きそう…。
本当の秋の香りを象徴するのは、ホラ、マッタケですよ。手の届かぬ高嶺の花というハナの香りが一番ですよねー。
( 写真:芳香を放つキンモクセイの花弁 )
こういうお話は筆がのるというより、楽しくおしゃべりしている感じですね。
そういえば、「誰も無口で控え目…とは言わないなあ」とかおっしゃっていましたっけね。
昨夜は“深夜のお散歩”で寄りました。
どうなるの?… ケケケと笑って、ぐっすり寝ました。
なのに今朝、少し頭が痛いのはなぜかしら。
どこの家からも甘い香りが漂います。
金木犀はオレンジ色に近い黄色で、金色を思わせます。それに引き替え、銀木犀は純白の楚々とした花で、香りもほのかで、花にハナを近づけたくなります。香りそのものは似たような感じです。
深夜のお散歩が少し深夜過ぎたのではありませんか。
勝手気ままに書くブログです。毒気にはご用心。
秋という季節は、人恋しさと共に、寂しさを紛らわすために、なんとなくしゃべりたくなるのかも…ですね。 お大事に。
英国の王女様が、ラベンダーの花も茎も粉にして、クッキーとして召し上がったとかいう話もあるようですね。
そちらにも、金木犀の苗を育ててみられたら皆さんが喜んでくれるかも知れませんね。
最近の若者は、結婚願望が薄いようで、初々しいカップル誕生がなかなか見られなくなりました。そちらでもそうなんでしょうね。
アメリカは男女の交際が盛んですが、必ず結婚まで漕ぎ着けるとは限りません、子供達に聞いてみると適当な人を見つけにくいのだそうです。結婚となると誰とでも。。というわけには行かないのが当然ですね。
生活の安定を求めて適当に結婚する人が多いように思いますが、、、その結婚の動機が正しいかどうか?