「龍馬暗殺まで、あと7ヶ月じゃった・・・」
NHK大河ドラマ「龍馬伝」第41回(2010.10.10放送)語りの岩崎弥太郎の最後のセリフ。
いよいよ龍馬暗殺のシーンが目前に迫ってくる。
ドラマの主人公の 「死」 に対して「殺さないで・死なせないで・・・」と制作側に投書が来るという話しをよく聞くが、今回の龍馬伝を見ていると、我ながら不思議なくらい、坂本龍馬という男に、もっともっと生きてもらいたい気持ちにさせられる。
そして、日本の将来展望を見据えて、あれこれ意見を言ってもらいたかった。などと思ってしまう。
龍馬が襲われた、京都伏見の寺田屋などが夢枕に立つことがある。行ってみたい。
二階の柱には、龍馬が発射したピストルの弾痕や、闘争の刀傷が残されているという。
さらには、才谷屋梅太郎と名前を変えた龍馬が住んでいた、河原町三条の「酢屋」
そして、寒い夜、中岡慎太郎と共に刺客に襲われた、河原町の近江屋の跡地も踏んでみたい。
締めくくりは、京都東山の霊山護国神社に眠る龍馬のお墓に手を合わせたい。
何故そこまで坂本龍馬に執着するのだろう。
一つには、まだ独身時代、吉川英治「宮本武蔵」・同じく吉川英治「太閤記」を夢中になって読んだ後に出会ったのが司馬遼太郎「龍馬が行く」である。どうかすると夜を徹して読みふけった。
その後2回か3回通読した。
青春時代に「こんな生き方をしてみたい」と一度は憧れた、我が頭から離れない英雄だからである。
そんな龍馬の足跡をたどることがあれば、最後は必ず、東・西本願寺にお参りして気持ちを鎮めたい。
などと勝手な想像をしてみるが果たして、夢が現実になるのだろうか・・・。
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若いい時と今との読後感が通じてるってやはり絶対的ですよね。
「行きたい」と思った時が感激もひとしおになるのではないでしょうか。
2,3日の穴埋めはどこかで・・・と、勝手に思ったりしています。
「鳥羽・伏見」「五稜郭」の戦いも、「会津の少年白虎隊」の悲劇もなかったのではないかなどと想像します。
坂本龍馬の時代を見通す力と行動力はどのように培われたものでしょう。何十年に一人このような英雄が現れて時代が変わっていくものなんですね。
まずは東・西本願寺にお参りし、旅のご縁を感謝して一日の無事を祈念。ここからもいいですね。
さあ、おけいはんと(×)、けいはんで中書島へ向かいましょうか。
何度でもいらして下さい。お待ちします。ご案内します。
想像の夢は現実に…。なりますよ。
東山の高みから京の街を、心は海の向こうでしょうか、はるかに見遣る龍馬と慎太郎ですね。
yattaro-さんが人生の師と仰ぐような存在の龍馬さん、「あと7ヶ月」とは淋しいです。
結構わがままに思い通りに生きてきたようにも思うのですが・・・。
そですね、いつかどこかで思い切って・・・。
改めて坂本龍馬の人となりに目を丸くしてのめりこむのでしょね、きっと。
そして素敵な思い出が胸一杯に詰まっていくのでしょうね。
既に伏見・寺田屋は見聞済みですか。
長崎・亀山社中や丸山での生活跡など、自分の足で踏みしめる龍馬の足跡。
楽しいでしょうね。
土佐の山越えで伊豫に出る脱藩のけものみち。
なんかワクワクしてきますね。
このような言葉は禁句かもしれませんが、あまりにも若い龍馬の死。
しかも人の手によって無理矢理葬られた命。
惜しい気がしてなりません。
今も、東山から京の街を、遠くを眺めやっているようです。