穏やかな晴天に恵まれた正月二日。例年の通り初もうでに出かけた。
氏神様と仰ぐ神社。岩国市の始祖となる歴史の香る神社。さらには旧岩国領主代々の産土神(うぶすながみ)と祀られた神社。この近隣の三社詣でである。
地元にある榊八幡宮に、ウオーキングを兼ねて歩いてお詣りした元旦に続いて、二日連続の神社詣で。何かしら好いことがあれば有り難いのだが、この程度のことでは神様も、授けるだけのご利益の持ち合わせがない、と言われるに違いない。
昨年は元旦からお泊りした悠雅君を伴う三人詣りであった。今年は、彼のお泊りもなく、正月第1陣の倅一家はすでに里帰りして呉に戻って行った。入れ替わるはずの娘一家は明日の夜やって来る予定で、元旦と二日は神様から頂いたご褒美のような静けさとのんびりな時間。穏やかにゆったりと、数年ぶりの夫婦二人だけの初詣。
生まれた年の星回りによって、今年一年の吉凶を占う星祭り表によると、6回目の年女に当たる亥年のカミさんは、芳しくない星回りだという。節分までに星祭りというお祓いをしなければならないことに合わせて、厄除けお札を購入してきた。昨年後半の体調不良で肝を冷やした不安は忘れられない。兎に角、健康第一、元気で長生き。これを目標にピンピンコロリが終局目標。
神社詣でや厄除けお札くらいで望みが叶うとは思わないが、日々の生活の中で、神仏に感謝する気持ちは失わないで生きることで、何とかお守り頂きたいと、神妙に帽子を取り二礼に拍手。神様に聞し召すよう大きく柏手を打つ初詣であった。
今年もどうぞ宜しくお願いいたします。
「生きているのではなく生かされていることに感謝せんにゃあね」が口癖の母は8回目の年女に当たります。
4人のひ孫に囲まれて、賑やかなお正月です。
こちらこそよろしくお願いします。
8回目の年女とは、お元気で長生き。いいことですね~。
「生かされていることに感謝・・・」この優しい心意気が元気長生きの秘訣ですね。
お疲れが出ませんように。