
起きがけに窓を開け放つ。未だ掘っていないサツマイモの葉っぱに露が光る。
寒露というには少し早い気がする今年の秋の陽射し。
そうは言いながらも朝夕の冷え込みは、暑かった夏、猛暑酷暑に悩まされた日々が、何となく懐かしくさえ感じられるようになった。
無理もない、10月半ば、今年も2ヶ月半を残すのみとなった。
色々やらなきゃならないこともある。やりたいことも色々ある。
『寝床に付くときに、翌朝起きることを楽しみにしている人は幸福である』
とある人が言った。
明日はあれをああやって、これはこうして・・・と思えることは幸福なことだと思い知らされる。
そんな中に、ほっこり気持ちが和む感動に出会えることなどあれば、さらに幸福感は大きくなるに違いない。
そんな感動は、求めて得られるものではないかも知れない。しかし求めなければなおさら、先方から近づいてはくれない。
出会った感動が、気持ちを豊かにし、腹の底から力が湧いてくるエネルギーに変わるなら、これほど素晴らしいことはない。
そこに感謝の念を忘れず、感動と向かい合うことが出来るなら、翌朝の目覚めを楽しみに眠りにつくことが出来るのだろう。
いくら頑張っても、人の一生夢幻の如くなりだ。 楽しく生きるに越したことはない。
何かと物思う秋ではある。
(写真 : 手のひらに乗る、ほっこり幸せ。この世に一つしかない手作りお地蔵様)
夜寝る前に朝起きる楽しみを考える、なるほど今まで思っても見ませんでしたが、早速今夜からでも実行できますね明日からまた今までと違った日々があるかもしれませんね。
また一つ生きる知恵が増えました,有難うございます、
やはり手作り、しかも日本の伝統の素焼き。
いい感じですよ。
出来るなら、このお顔みたいに穏やかに眠り、爽やかな朝を迎えられると有り難い、と思っては見るのですが、いつもいつもそうばかりは行かないようですね。
でも責めてそれを夢に見ながら過ごしてみるのもいいかもしれませんね。
大切なものになりそうですね。
いつも一緒に。持仏のような…。
明日を、そしてほんの少し先を見つめながら何か自分の励みとなる、
エネルギーが沸いてくるものに出会えたなら日々の思いは違ってくるでしょうね。
昨日があって今日が、そして明日へと続きます。はるかなり!です。
人との出会いに感謝を忘れずに、力をいただきながら、
幸せとの出会いが多くあるなら嬉しい人生です。
何気ないこんな気持ちを大切にしていれば、自然に優しさや豊かさと巡り会えるような気がします。
一人だけの思いでは実現が難しいかも知れませんが、色んな人と人との関わり・絆の中で、無理なく培われていくとすれば、人の世の中も実に楽しい物に変わって行きそうですね。
やっぱり生きている今が素晴らしい、ということになるのでしょうか。