今年頂いた年賀状
厳しい寒さはあまり有難くないが、季節は確実にめぐってくる。
今日から暦の上では『大寒』。やがて訪れる春立つ日、『立春』までが最も寒いといわれる季節。
手垢にまみれたことわざではあるが、「冬来たりなば春遠からじ」。耐えて待つとしよう。
今年も数多くの年賀状を頂いた。
昨日、年賀はがきお年玉抽選会があった。偶然にもテレビ画面に映し出されていた。
何はともあれ当選番号をメモした。 ・・・ ・・・などと書くと、この後に「いいものが当たった!!」と続くのが普通であろうが、世の中そんなに甘くない。一等や二等ははるかに避けて通る。
三等賞、切手シートがやっとこさ3枚当たっていた。三等賞でさえ確率1.66%。100枚頂いても1.5枚当たるかどうか。こういったくじ運には強くない自分をよく知ってはいるのだが・・・。
まあ、お年玉の当たり外れはこの際脇に置いといて。
年賀状が届いてから20日。そろそろはがきフォルダーに仕舞い込もうか、という時期に改めて年賀状をじっくり読み返す気になるのは、このお年玉抽選のお蔭なのかもしれない。
そう考えると、日本郵政グループ、日本郵便株式会社も粋な計らいをしているのかな。
元旦の昼前に届く年賀状の束。初詣や年始の来客などに備えて、慌ただしく目を通すのでは、大まかな消息や動向をチラッと把握するだけ。ところが、ここにきて改めてゆっくり1枚1枚めくってみると、そこにはそれぞれの生き方や心境の変化、といった「今」が透けて見える思いがする。これが年賀状の醍醐味であり、たとえ年に一度の便りでも、なぜか心ウキウキするものを感じる。
寒い寒いと縮こまってばかりではもったいない。
年賀状の文面に励まされたからというわけでもなければ、センター試験に挑んだ若い人たちの努力に刺激されたわけでもないが、目の前に感じられる春を期待して、ちょっと背筋を伸ばしてみよう。
年賀状も12月の慌ただしい時には「何でこんな習慣」と
恨み辛みに思わないでもありませんでしたが(オーバー)ね。
ひとことの賀状で1年の凡そが分かる。良いですね。嬉しいですね。
まだまだ感性は持ち続けたいです。
「何かしら申し訳ないなあ」と正直思ったりする人もあったりしますが、やっぱり元旦に届いた年賀状には心がほっこりします。
中には「今年限りで・・・」と受け取る年賀状もあります。
年末にもう一度じっくり目を通して楽しめる年賀状でもあります。
この寒さに耐えて、はーるよこい!
花咲く春を待とうね。お大事に。
その上に年賀状に追われて・・・。
でもこうして、少し落ち着いたところで開く一枚一枚のはがき。やはり味わいがあります。
感性、錆びさせてはもったいないですよ。まだまだこれから。
でもまあ年に一度のお便り。相手が迷惑そうなら話は別ですが、そうでなければついついね。
もらって悪い気はしないような。でもやっぱり、迷惑がられる人もいるのでしょうね。
その見極めがなかなかです。もうしばらく、どちらかと言えば出す方向で・・・。