♪♪枯れ葉散る 夕暮れは 来る日の寒さを ものがたり~… … ♪
見事な紅葉・黄葉を見せるイチョウやモミジは、見頃を終えると一斉に風に舞い始める。
足下を埋め尽くす黄色や真っ赤を散りばめた極彩色のジュウタンは風情がある。もみじ祭を終えた吉香公園紅葉谷もご他聞にもれず、その華やかさがまた人目を引く。
ときおり吹く風に舞い上がり、さざ波のように右に左に揺れる枯れ葉集団はこの季節ならではの光景でもある。が、公園管理やボランティアのお掃除団体さんにとっては大変な光景でもある。
紅葉を楽しむ紅葉谷の大きな通りに面して幾つかのお寺がある。その中の一つの門前に、ふくよかなお地蔵さんが立っている。奇特な人が寄贈したのであろう、真っ赤な毛糸で編んだポシェットを肩からぶらさげ、同じく真っ赤な毛糸の帽子をかぶってござる。
このお地蔵さん、何故か小さながんぜき(竹製の熊手の小型)を胸に抱いている。
人が寝静まる夜中に、一人で枯れ葉のお掃除でもしようというのだろうか。それとも、観光地と言えば「ゴミを置いて帰るところ」と勘違いしているマナーを忘れた観光客に、「来たときよりも美しく……」と、マナーアップを無言で呼びかけているのだろうか。
晩秋の夕暮れ、枯れ葉舞う紅葉観光地に一人静かにたたずむお地蔵さん。
来る日の寒さにもジッと耐えて、巡り来る春を待とうと言うのだろう。
責めて、お地蔵さんにゴミの肝まで焼かさないよう、マナーには気を付けたい。
そして「風邪引かないでね、お地蔵さん !!」
( 写真: 観光地にたたずむお地蔵さん )
見事な紅葉・黄葉を見せるイチョウやモミジは、見頃を終えると一斉に風に舞い始める。
足下を埋め尽くす黄色や真っ赤を散りばめた極彩色のジュウタンは風情がある。もみじ祭を終えた吉香公園紅葉谷もご他聞にもれず、その華やかさがまた人目を引く。
ときおり吹く風に舞い上がり、さざ波のように右に左に揺れる枯れ葉集団はこの季節ならではの光景でもある。が、公園管理やボランティアのお掃除団体さんにとっては大変な光景でもある。
紅葉を楽しむ紅葉谷の大きな通りに面して幾つかのお寺がある。その中の一つの門前に、ふくよかなお地蔵さんが立っている。奇特な人が寄贈したのであろう、真っ赤な毛糸で編んだポシェットを肩からぶらさげ、同じく真っ赤な毛糸の帽子をかぶってござる。
このお地蔵さん、何故か小さながんぜき(竹製の熊手の小型)を胸に抱いている。
人が寝静まる夜中に、一人で枯れ葉のお掃除でもしようというのだろうか。それとも、観光地と言えば「ゴミを置いて帰るところ」と勘違いしているマナーを忘れた観光客に、「来たときよりも美しく……」と、マナーアップを無言で呼びかけているのだろうか。
晩秋の夕暮れ、枯れ葉舞う紅葉観光地に一人静かにたたずむお地蔵さん。
来る日の寒さにもジッと耐えて、巡り来る春を待とうと言うのだろう。
責めて、お地蔵さんにゴミの肝まで焼かさないよう、マナーには気を付けたい。
そして「風邪引かないでね、お地蔵さん !!」
( 写真: 観光地にたたずむお地蔵さん )
年をとらない地蔵さん、本当のお役目はなんなのでしょうか。
いつも熊手を持っているのですか?
毛糸の赤い帽子とポシェットが愛らしいですね、今の季節にピッタリで。
夏にはどなたかが麦藁帽子でもかぶせてあげられそうなお地蔵様です。
あっしゃるように「四季にあわせた表情」がきっとありそうです。それぞれの姿を見たいものです。
夏も熊手をでしょうか…
どんなにか心穏やかになられることでしょう。
ところで、始めの一行、「恋人よ」の初めのフレーズですね。
実を申せば恥ずかしながら、私のカラオケの持ち歌の一つでした。この季節になると口ずさみたくなる歌です。こんなところでお目にかかるとは意外で、そして嬉しい限りです。
今年は残念ながら歌えません。喉元の手術でまだ高い声が出ないんです。声帯の高い音を出す部分に近いところの腫瘍だったものですから、そのせいでしょうと主治医の話です。いずれ、時が解決してくれるようですが。
お地蔵さんの側で歌いたいですね。yattro-さんは歌っていらっしゃるのかしら?
そして何かしらホッとする気分にもなります。
しっかり見ているようで、いい加減にしかみていないんですよね。
真夏の暑いとき、坊主頭でしたら是非この手で麦わら帽子を寄贈して上げましょう。
このお地蔵さんの向かい側に、お薬師様があって、母が妹と二人でお詣りすると、岩国の金さん銀さんと皆さんからよくして頂いたところです。
♪枯れ葉散る~夕暮れは~…♪ 間違いなく五輪真弓の「恋人よ」です。
matsuさん、粋な歌が持ち歌なんですね。
私も幾つか愛唱歌があります。忘年会でもし歌わされる羽目になったら何は置いても「おふくろさん」です。
今はちょっと控えていますが。