聞き飽きたフレーズであるが、1月・2月の時の流れは速い。寒さに凍えているわけでは決してないし、ごく普通に行くべきところには行き、やるべきことは普通にやっているのに、やたら過行く日の速さを感じる。
早くも如月つごもりである。
地元の小学3年生から「ちいきのみなさんに感しゃする会を開きます」という嬉しい招待状が届いたことを書いたが、今日がその実施の日で、少し浮かれた気分で出かけた。
コンピュータールームとなっている普通の教室に、地域の諸先輩およそ20人が招待されていた。児童の数は20人そこそこ。それこそスキンシップそのままに、ゲームやクイズ、歌に寸劇などなど念の入った、文字通り感謝の会が進められた。
子どもたちの素直な発想に、担任の努力が重なってなんとも心地よいひと時を過ごした。
最後に、折り紙でこしらえた花束に、案内状とは異なる児童からお手紙をもらった。竹細工教室・しめ飾り教室、勉強の見守り、登下校の見守り等々一年を通して確かなつながりを持っている「オラが地域の学校」という意識。
お手伝いはするが口を挟まない地域の風土が、小規模の学校を一生懸命盛り立てている。
如月つごもり、いい気持ちにさせられる一日であった。
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