昨日も今日も西の空をあかねに染めて、優しい夕焼けが広がる。
使いたくない言葉だが、殺人的な昼間の猛烈な暑さを一瞬忘れさせ、思わずカメラに収めたくなる光景が、いつもの散歩コースにひろがる。
この穏やかな空で迎える夜、そして明日の夜明け、そのころには太陽が牙をむいてガンガンの暑さで襲いかかってくる。
線状降水帯発生や台風予報に負けないほどの暑さ対策アラートが連日発せられるという生きづらさ。コロナとはひと味違うお家こもりに迫られる。
「不要な外出を控え、家の中でエアコンを使いこなしましょう」という声があちこちから聞こえる。この暑さは中学生のクラブ活動も中止に追い込まれた。孫君の中学野球部も他校を呼んで練習試合の予定が組まれていたが、急遽中止となった。
暑かろうと何であろうと孫が野球するなら追っかけジジも張り切って出かけるところであったが、内心、中止を喜んでいる部分もある。
一方では明日から高校野球甲子園大会が始まる。グラウンドを走り回る選手はもちろん暑いに違いない。同じようにスタンドから声援を送る応援団も並大抵の暑さではない。甲子園を目指して頑張って来た球児のために中止は出来ない。それなら観客も元気に無事故で精一杯の応援をしたいものだ。
氷のカチワリと仲良くし、たらふくの冷たい飲み物持参で、選手が心置きなくプレー出来る環境づくりを心掛けたいものである。
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