「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「春まだ浅き・・・」

2014年02月18日 | 季節の移ろい・出来事

             
                  今年も見事に咲き始めた、寒アヤメ

北から南から次々に日本列島を襲う低気圧。
今や日本だけではなく地球全体が、天災や人災に悲鳴を上げている感じがしないでもない。

そんな厳しい2月ではあるが、庭の片隅の花はちゃんと季節の移り変わりは心得ている。
今年も「寒アヤメ」が咲き始めた。華やかさを控えめに表現するかのような薄紫の清楚な花。
毎年咲いてくれるのではあるが、その年その時において、花から受ける思いが何かしら異なっているものを感じる。
これって歳のせい?? いやいやそんなことはない、歳のせいなどと後ろ向きに考えたくはない。
間違いなく春は目の前というのが実感である。

           
                   今年は早く咲いた、八重の白梅

そして今一つ、こちらも庭の片隅の小さな梅の木に、見事な花を咲かせている。
例年、よそ様の梅が見ごろを迎えたころに咲く木なのに、今年は何故か一足早く満開を見せている。
この梅につられて、梅見に出かけたが、有名なお寺の有名な梅の木もまだまだつぼみは固かった。

異常な寒波や気圧の変動で、公園や山に立つ木は少し縮こまっているのかも。
そこへいくと、人家の片隅とはいえぬくもりを感じて、やや早めに花開いたのかもしれない。
しばらくは季節の花を愛でながら、春を待つしかない。は~やく来い!

こうして身勝手に春を待つ一方で、孫三兄弟の冬はまだまだ終わっていない。
兄ちゃんの全国大会や中国大会など大きな大会は終わったが、小5の弟のトロフィをかけたレースはまだ残っている。
そして4歳児も、兄ちゃんらと同じようにリフトに乗って頂上まで行き、スピードこそ速くはないが、踏み固められたゲレンデを、マイペースながら滑り降りるという。「4回こけたんよ」と笑顔で報告する。

兄ちゃんの大きな大会の結果?順位? 詳細にご報告申し上げる内容ではなかった・・・が、中の上ということだけをお知らせしておきます。スキーの世界、それほど甘くないということ。
ただ、目標に向かっている彼らの後ろ姿に、ジジバカ丸出しで応援するだけ。 春まだ浅き・・・

 

コメント (4)    この記事についてブログを書く
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4 コメント

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アヤメも梅も (takeko)
2014-02-19 02:40:10
ねー、みてごらん自然には勝てんね。オリンピックは勝つ事でなく参加する事と言うじゃー。兄ちゃんもよーがんばったね。中兄ちゃんよ。にがんばれと言うといて
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時を知って (matsu)
2014-02-19 18:00:49
「寒アヤメ」も「白梅」もそっと時を教えてくれますね。自然のおもてなしですね。

つこの間赤ちゃんだった三男坊やがリフトに乗るまでなったんですね。
三兄弟そろってのスキーヤー頼もしいです。
楽しみにしています。




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takeko さん (yattaro-)
2014-02-19 21:35:12
どんなときにも花や木は、自分を忘れることはないようですね。

三兄弟それぞれに色々楽しませてくれます。
返信する
matsu さん (yattaro-)
2014-02-19 21:38:49
自然の成り行きとは本当に力強さを感じさせられます。
寒さも雪もじっと耐えて、時節が来れば花開きますね。
4歳児が、リフトの最上段から、ゆっくりではありますが、ターンしながら滑降してくるようです。
一度この目で確かめて、応援してやらないといけないようです。
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