今年は我が家も、年賀状に替えて喪中葉書を発信した。
当然ながら我が家にも知人・友人・遠い親戚などから喪中葉書が届く。今年は、近年にないほどの数が届いた。 合計18枚に及んだ。これは通常の年賀状のおよそ1割に近い数字である。これほどの多さはあまり経験がない。
我々の年代になると、実の親との別れも珍しくない。60代も後半に入った我々の親なのだから、必然的に多くなるのも世の摂理なのかも知れない。そんな中で、同級生や同級生のつれあいを亡くしたという報せも混じる。
これは身につまされる話である。 ただこの一年に限っては、そのたぐいの話に出会わなかった。
つい先日、我が家の近くにあるセルフガソリンスタンドに寄ってみた。同級生がパートタイマーとして働いているのを冷やかし半分に覗いた。ちょうど夕飯時で、彼がお弁当を食べているという、事務所の奥の部屋に入っていった。
見るからに手作りの美味しそうな弁当を食べている。「美味しそうじゃね、誰が作ってくれるん?」「俺」「ウッソじゃろう」「ホント、俺が作るんよ」そんな会話の後で、「アイツがいなくなって寂しくはなった、でも仕方のないことだから、こうして外で仕事する時間を持つこと、そのためには弁当は自分で作ると決めたんよ…」と笑って話す。
2年前に奥さんを亡くした。お葬式にも参列した。その後の中学校仲間の飲み会にもほとんど出席の常連メンバーである。高校こそ違ったが同じ会社で同じ釜の飯を食った。振り返ってみて、どう考えても彼の華やかさと、手作り弁当は結びつかない。
そこに、彼の優しさと亡き妻への愛情の深さが、小生の目には映った。そして境遇は人を創ることを改めて思った。
そこへいくとどうだ、使い減りがしないのをいいことに、ふんぞり返って上げ膳据え膳。「いいか、年の順を違えるな、俺が先だぞ…」などとのたまっていると、バチが当たりそう。手作り弁当の作り方はともかく、責めて昼ご飯の自給自足くらいはそろそろ始めないといけないかも…。長い間女手が二つ、我が家にはあったもんねー。
当然ながら我が家にも知人・友人・遠い親戚などから喪中葉書が届く。今年は、近年にないほどの数が届いた。 合計18枚に及んだ。これは通常の年賀状のおよそ1割に近い数字である。これほどの多さはあまり経験がない。
我々の年代になると、実の親との別れも珍しくない。60代も後半に入った我々の親なのだから、必然的に多くなるのも世の摂理なのかも知れない。そんな中で、同級生や同級生のつれあいを亡くしたという報せも混じる。
これは身につまされる話である。 ただこの一年に限っては、そのたぐいの話に出会わなかった。
つい先日、我が家の近くにあるセルフガソリンスタンドに寄ってみた。同級生がパートタイマーとして働いているのを冷やかし半分に覗いた。ちょうど夕飯時で、彼がお弁当を食べているという、事務所の奥の部屋に入っていった。
見るからに手作りの美味しそうな弁当を食べている。「美味しそうじゃね、誰が作ってくれるん?」「俺」「ウッソじゃろう」「ホント、俺が作るんよ」そんな会話の後で、「アイツがいなくなって寂しくはなった、でも仕方のないことだから、こうして外で仕事する時間を持つこと、そのためには弁当は自分で作ると決めたんよ…」と笑って話す。
2年前に奥さんを亡くした。お葬式にも参列した。その後の中学校仲間の飲み会にもほとんど出席の常連メンバーである。高校こそ違ったが同じ会社で同じ釜の飯を食った。振り返ってみて、どう考えても彼の華やかさと、手作り弁当は結びつかない。
そこに、彼の優しさと亡き妻への愛情の深さが、小生の目には映った。そして境遇は人を創ることを改めて思った。
そこへいくとどうだ、使い減りがしないのをいいことに、ふんぞり返って上げ膳据え膳。「いいか、年の順を違えるな、俺が先だぞ…」などとのたまっていると、バチが当たりそう。手作り弁当の作り方はともかく、責めて昼ご飯の自給自足くらいはそろそろ始めないといけないかも…。長い間女手が二つ、我が家にはあったもんねー。
さまざまな例を見てきました。
老後の「男の自立」は自分の食事は自分で出来ることです。食べることさえちゃんとできれば一人でも立派に暮らしていけます。
その場になってからでは惨めです。お互いに元気なうちから訓練していかなくちゃ。
世の中高年男性に大きな声で言いたいです。
我が家の亭主にも。
「いつまでもあると思うな、上げ膳、据え膳」
ちょっと、きつすぎましたかしら。ごめんなさい。
な~んにも…ですわ~。
環境が、「境遇が人を創る」、そのひとつなのか、
女手がいまだに二つ。指示待ち?依頼待ち?
私が知らん顔でおりましても助っ人がありますしね。
うまいこと、あっちへこっちへと泳いでおります。
わざわざ料理教室に通うこともないでしょうが、
yattaro-さん興味はおありで?
たぶん、考えたこともない、ですね。
“はまる”ってこと…もなさそうかしらね。
まさか、時間がもったいないとは、おっしゃいますまいね。
でもおっしゃるように、昼ご飯から!
エプロンして…、想像します…またそのお写真でも?
でも大切なことなのですね。ならばここはひとつ…
「そろそろ料理を覚えなきゃあ」って。
yattaro-さんは料理のセンス、あると思いますよ。
ぜひ、頑張ってください!
このあたりでは、供用会館で男の料理教室もありますよ~。
まさにおっしゃる通りです。いつも仕事に逃げたり自分をかばったり……いけませんねー。
「いつまでもあると思うな、上げ膳、据え膳」
カミサンが聞いたら鬼の首を取ったように喜びそうです。
男の自立は先ず、自分の口を自分でひさぐことからですね。少し真面目に考えます。
そのくせ、カミサンがいないとなると、それはそれは甲斐甲斐しく食事を作ってくれたものです。
「男子厨房に入らず…」を教えたのもおふくろのような気がします。
そんなことはどうでもいいですね。エプロンね~~。
兎に角、先ずは昼ご飯だけでも、カミサン教師に特訓を始めましょうかね~。先ずは道具や器具の置き場からですね。
料理のさじ加減、センスあるかねー。兎に角、時間の有効活用という点では、遅ればせながらチャレンジあるのみ、でしょうか……。
そういえば、カミサンが寝込んだとき、おかゆの美味しいのを食べさせました。うどんも作りましたねー。
そろそろ本腰を入れないといけませんねー。