「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「長寿姉妹」

2008年07月21日 | 家族・孫話
暑い中を、近くに住む叔母に声を掛けたら、母の見舞い同行に気持ちよく賛同してもらった。
叔母、大正元年生まれ96才、独り暮らし。

母は4人兄妹の二番目で、明治41年生まれ100才。その下がこの叔母である。
長兄も末っ子の弟もとうに他界、残されたのは姉妹二人である。

病院に着くと看護士さん達から「まあ、そっくり…」叔母の手を取り、抱き抱えるように迎えてくれる。

叔母には男1人・女3人の子供がいるが、それぞれ独立しており、実家を独り住まいで守っている。
週に二日のデーサービスと、後は畑作りに精を出し、腰は曲がっているものの草取りが趣味というだけあって、元気そのもの。
もちろん認知症は見られない。

母も叔母の年には元気そのもので、二人揃って妙見様や御大師様にお参りしていた。かつて名古屋の「金さん・銀さん」が大ブレークしたのにちなんで、岩国の金さん銀さんと、冷やかされたり励まされたりしたものだ。

後期高齢者制度が現代の姥捨て山だと言われようが、制度の見直しで若干の修正をされようがされまいが、現実に身近なところで二人の高齢者を見守っている。
出来るなら、長年社会に貢献してきたこのお年寄りたちに、もっと優しい世の中になってくれることを願っている。

しかしまあ、何があろうが叔母には元気に暮らして欲しいし、母には与えられた天寿を全うして欲しいと、改めて実感した暑い夏の日の母見舞いである。

       (写真:100才を見舞う96才の長寿姉妹。5月撮影)

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3 コメント

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今日も行かれたんですね (レモンティー)
2008-07-21 22:42:55
暑い中お疲れさまです。
お二人ともお元気なご様子、写真を見、ブログを読んで気持ちが和みます。
これからも穏やかな日々を過ごして欲しいですね。
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レモンティーさん (yattaro-)
2008-07-22 20:39:49
二人合わせて196才。気が遠くなりそうです。
兎に角一日も長く生きて、顔を撫で・手をさすらせてくれるといいなと思っています。
返信する
長寿姉妹 (takeko bussell)
2008-07-23 02:12:30
すごい、すごい、見回る?ほうは大変だけどお母さんに一日も長く生きてもらえるよう地球の裏からも祈っています。
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