雨にたたられたりで延ばし延ばしにしていた畑の除雪を、
従兄に頼んで小雨が時折降る中で始めた。
昨年は除雪機を借用して自分で除雪をしたのだったが、今年はオペレーターも頼んだ。
とにかく、苗作り用の温室と、さつま芋の温床の場所の除雪を急がなければならない。
消雪促進剤で、大まかな位置を線引きして除雪場所を設定。
ディーゼルエンジン搭載の除雪機は力強いエンジン音を立てて進む。
いくら強力な除雪機とは言え、さすがに一回で地面近くまでとは行かない。
除雪機の横が一回目の除雪跡で、今は二段目の面を除雪中。
雪を吹き上げる除雪機の向こうは、昨年まではガソリンスタンドの大きな看板が見えた。
寂しい事に、昨年七月末の大洪水で、再起不能の被害を被り、廃業してしまった。
気まぐれに変化する空は青空も時たま覗かせる。
青空に向かい、三段目の除雪中だが、この細い溝はスベルべママのお花畑用にと除雪。
少し、土が見え始めたところで作業終了。
立てかけたスコップの長さで分かるが、まだ2メートル近い残雪が有る。
今年の春の気候の特徴として、中々気温の上昇する日が少ない。
日中晴れ上がり、夜は放射冷却現象で雪が凍み、「凍み渡り」が出来る日が無いのです。
除雪は昨年秋に植えた「トウ菜」の畑の上もして貰ったが、
まだ多すぎる雪のため、あまり早く「トウ菜」を出しても、
凍みて風邪をひかせそうだから、雪を多く残して作業を終えてもらった。
この日、土曜日は夕方から農家組合の総会が有り、その設定のために私は帰宅。
後始末は全て従兄に託しました。
さて、夕方七時からの農家組合の総会で、平成24年度も引き続き、
私が組合員47名の農家組合長をするということに成りました。
今年も、皆様のため、自分のため農業振興のために粉骨砕身頑張ります。